③ 劇的に英作文が楽になる。主語・述語、修飾を使って、文の要点を見抜く 

今まで①主語・述語 ②修飾とは で英文法を理解するのに最低限必要な小学生の国語レベルの説明をさせていただきました。

ちなみに、言語学者を目指しているわけではないので、最低限必要な知識に絞って書かせて頂いています。また、日本語の文法では連体詞、とかいうらしいのですが、混乱するので名詞にくっつくのは「形容詞」それ以外にくっつくのは「副詞」と統一しています

今回は、これらの小学生レベルの日本語の文法を英作文でどう使うか?について少し書いていきます。

主語と述語は文の要点。 修飾語は飾り。

主語と述語、修飾がわかると、文の仕組みがわかります。

どういうことかというと、

美味しそうなラーメンが手際よく作られています。

という文章があります。述語は「作られている」主語は「何が?」でしたね。よって、主語は「ラーメンが」になります。

この文章の要点は「ラーメンが(主語)作られています(述語)」です。どんな複雑な文も同じなので、主語と述語を見抜けば要点がわかるようになります。

と、なると「美味しそうな」と「手際よく」は飾りです。

「美味しそうな」はラーメン(名詞)にくっつくので形容詞。「手際よく」は作られています(動詞)にくっつくので副詞、というわけです。

日本語であれば「そりゃそうだよね~」ですが、英語になるとちょっと厄介です。ただ、このような文章の簡単な構造の理解は英語の作文でも不可欠です。

これからこの考え方をどう英語に活かすのかを書きます。

文法の初めての方は、ここで止めて、5文型、品詞からお読みいただければと思います。

英作文の考え方・書き方

それでは、これらを利用して少し英作文に触れてみようと思います。

まず日本語の主語と述語を見抜く

例:あなたが昨日私の車の中で寝ているのを見た小さな女の子は、私の娘です。

この変な日本語を英語にしなさい、という問題があったらどうしましょう…

まず、述語を探します。この場合「娘です」ですね。次に主語は…?「何が?」に当たるのは、「小さな女の子は」になりますので、これが主語です。

よって、この例題の要点は「小さな女の子は(主語)私の娘です(述語)」という事がわかりますね。

英語で書くと The little girl(S)  is (V) my daughter. となります。

次に飾り 「形容詞か副詞」 を見抜く

となると、「あなたが昨日私の車の中で寝ているのを見た」という部分は飾りです。と、いうことは「形容詞」か「副詞」ですね。

そうすると、「小さな女の子」という名詞にくっついているので、形容詞という事がわかります。(形容詞はこちらのページの形容詞一覧にあるのを使います。)

今回は「あなたが昨日私の車の中で寝ているのを見た」のなかに主語・述語があるので「形容詞節」にある関係詞を使います。(*初めての方はこの説明は無視してください)

日本語の形容詞は名詞の前 英語はうしろに置く

ちなみに英語の形容詞は日本語と違って名詞の後ろに置きます。(これが難しい…「形容詞とは」で説明しています)

あなたが昨日私の車の中で寝ているのを見たを英語にすると you saw sleeping in my car last nightです。この訳も簡単ではありませんが、今回はあくまで構造のみのお話です。

これを関係代名詞who(m)をつけて名詞(The little girl)の後ろに置きます。

The little girl ≪whom you saw sleeping in my car last night ≫ という大きな塊ができました。

あとは残りの述語動詞をくっつけて完成です。

The little girl whom you saw sleeping in my car last night is my daughter. 

となります。

 

このように、英語の語順、品詞(形容詞・副詞)の作り方をこのブログでは書いています。

こんなのやってらんねーー!という方は、理解しなくても大丈夫です。多聴、多読をして、たくさんの例文を暗記してみてください。むしろそっちの方が大事です。

今回紹介したのは、あくまで英作文の「お助け」であって、必ずこう考えなければならない、というわけではありません。こういう考え方が好きな方は参考にして頂ければ幸いです。

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 




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ほんだくん

ほんだくん

保有資格: TOEIC920点、英検1級 暗記に頼る文法ではなく、論理的に理解できる英文法を書いています。 長文読解が楽になるための文法、たんなるテクニックではなく、自信を持ってTOEICの文法セクションが解けるための文法知識を提供できれば幸いです。 その他、TOEIC900点越え、英検1級まで取得したノウハウを書いていきます。

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