福島市の英語塾、ウザワシステム本田塾です。

もうすぐ、新学期、4月です。
明日は福島市の小中学校も終業式・・なのですが、3月も終わるというのに、まさかの雪。

とはいえ、ついさっき「あけましておめでとう」と言ってたと思ったら、もう、4月です。

うかうかしていると、あっという間に「今年も、もう年末ですね!」なんて会話をする季節になりそうです・・
驚くべきことに、小1だった本田塾1期生も、ついに中学生・・
まさに「光陰矢の如し」です。

だからこそ、1日1日を大切に過ごしたいですよね。

1年後は別人のように成長していたいものです。

そのためには、「習慣」が大事なのは言うまでもありません。

特に、英語学習において、「習慣」を味方にしてしまえば、ほぼ成功です。

「習慣を制するものは、英語を制す」と言いたいくらいです。

かの赤木キャプテンも「リバウンドを制す者は試合を制する」と述べていましたが、英語学習における「習慣」は、赤木キャプテンには申し訳ないですがリバウンドどころではありません。

「英語を聞く、音読する」を毎日できるか

例えば、中学生が「定期テストで英語の点数を上げたい。けど、勉強は嫌い」と言い出したら、
昭和、平成でしたら、
「甘えないで気合い入れろ!」と一喝されていたでしょう。

しかし、令和の若者には根性論は響かないのかもしれません。

その場合、私だったら、「ゲームしながらでいいから英語の音声を10分聞き流して、5分でいいから教科書の音読をしてください」と言います。

毎日、たった15分の投資です。

おそらく、ゲームしながら10分の聞き流し、5分の音読」と聞くと、そんなの楽勝ですね、と思うでしょう。
けど、毎日続けるとなると難しいのです。

15分の習慣の難しさ

その15分を毎日続けるのは難しいことだと、やってみるとわかります。

これは大人でも同じですよね。好きなことだったら続けられますが、ダイエット、筋トレ、禁酒、勉強・・

寝る前の30分のスマホはできるのに、たった5分の習慣ができないのが、人間です。にんげんだもの・・

いつの間にかやらなくなっている・・3日しか続かない、誰もが経験があると思います。

だからこそ、工夫が必要なのです。

人生を変える「習慣力」を見につける必要があります。

毎日15分の簡単な習慣。
小さな習慣かもしれません。

けれど、毎日1パーセント成長できたら、1年後どうなっていると思いますか?

なんと、1年後は37倍の効果だそうです。

習慣化のために具体的にどうするか?

「言いたいことはわかりましたけど、部活に塾に、中学生も忙しいのです。あなたと違って暇ではないのです。どうすればいいののか具体的に教えてください」

と、思われると思います。簡単な例を一つ挙げると、私の場合、中高と、覚えたい単語、例文や構文はA4の紙にまとめてトイレに貼っていました。

そんなこと?と思われるかもしれませんが、「何かをすぐに始められる状態」にしておくことがとても重要なのです。

不思議なことに、トイレに貼っていた構文や熟語は、いまだに覚えています。

習慣化できないのは、「単語集を開く」ことですら面倒だからです。
トイレに貼っておけば、毎日自動的に目に入ります。

CDの掛け流しだったら、簡単に音声を流せるように工夫することもできます。

着手コストをなくして、すぐ始められる状態にするだけです。

逆に、やめたい習慣があったとします。例えば「ゲーム」をやめたい。と思ったら、毎回コンセントを抜いて片付けてしまうと、次始める時に「ゲームを出して、コンセントに繋いで・・」というように、「目に見えない。かつ、始めるのに手間がかかる」状態にすればいいのです。

習慣を「仕組み化」する

これは簡単な例ですが、「習慣」と言うのは、仕組み化するのが非常に重要です。

私たちは修行僧ではありませんから、努力や根性だけではどうにもなりません。

習慣を仕組み化するために、素晴らしい本をご紹介します。

「複利で伸びる1つの習慣」と言う本ですが、習慣化の全てが網羅されています。

私はこの本を要約して塾生とシェアしたいと思います。
もしくは、洋書を買って教材にしようかとも考えています。

とてもいい本です。

今日から始めよう

Today is the first day of the rest of your life!
今日は、残りの人生の最初の日

と言うわけで、習慣を味方にして、仕組み化しながら最高の一年にしましょう。