よく・・人が行動する動機は、愛か恐れかの2つしかない。と言いますよね。

確かに・・と思うことが多いのですが、先日、助産師をされている方とお話する機会がありました。その方いわく・・「出産は痛いと思っているかもしれませんが、そうでもないんです。中には、快感でもあるという人もいるんですよ。

「え?鼻からスイカじゃないんですか?」と私。プロの助産師さんによると、そうとも言い切れないのが出産らしいです。「そのように、痛いとか、怖いというイメージが先行しているのは残念なことです。」と仰っていました。

男性にはわからないことです・・印象的だった言葉が・・「旦那さんが安心しきって、出産の時に寝ているような人の時って、決まって安産なんです。逆に、心配して、痛そう痛そうってあたふたしている旦那さんの時は、難産になるんです。心配や恐れがうつちゃうんですかね?ははは」「これは男性の人に知ってほしい!出産は痛いだけではありません!!」とのことでした。これには目から鱗でした。

私はソワソワしていたタイプなので、耳が痛い・・確かに難産であったと思います。。。

やはり・・愛か恐れか・・どちらを発振するかは大きな違いなのだな・・と思ったお話でした。

子供の英語教育・・「今時、英語くらいできないと、将来困るかもしれない・・英語ができないと、置いていかれるかもしれない・・」という「恐れ」からスタートすると、英語教育も難産になる可能性があるかもしれません。出産の痛みと同じように、英語についても根拠のない恐れを抱いている人は、意外に多いと思います。「英語ができないと将来が心配・・」かなりよく聞きます。お気持ちもとてもわかります。

ただ・・どうせやるなら、の立場からスタートしたいものですよね。「子供が英語を話せたら、可能性が広がって豊かな人生になるかもしれない!」「英語ができるようになって、東大に行ったらスゴイかも~!」「子供が英語に興味がある、この興味を伸ばしてあげたい!」「将来子供に海外旅行で通訳してもらいま~す」・・のようなワクワクから始められると、英語の伸びの早い気がします。塾にはこのような愛のある動機でお子様を預けて頂ける保護者の方が多く、ありがたい限りです。

いよいよ4月、年号も変わります。進級したり、入学したり、環境も変わりますね。塾に新しく通っていただける生徒も、継続いただいている生徒も、、どうか、恐れではなく、ワクワクで英語学習を始めてほしいと願っています。