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認知的不調和理論を知れば、自分が思いもしなかった「夢の高校や大学」に合格できる

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「認知的不協和理論」という考え方があります。

心の中に矛盾した二つの考えがあるときに、考えやすい方に考えを変えて矛盾を解消しようとすることを言います。

タバコを吸う人がいます。

タバコを吸っていると、「タバコは身体に悪い」という新しい事実を知ります。すると、「タバコを吸う」と「身体に悪い」という2つの事実に挟まれて不快感を抱きますね。

その時の行動は2つです。①タバコをやめる ②タバコが身体に悪いという事実を否定する

大抵の人は①を選択することはできません。心で(無意識で)どう考えるかというと、「タバコを吸って90歳まで生きた人だっている」「タバコはストレス解消になって、身体に良い」「タバコ以外の原因で死ぬ人もいる」のように、考えやすい新しい事実を追加しようとします。そして自分の行動を納得させる考えを持ってしまうのです。

認知的不協和理論とは??

この認知的不協和理論は、受験勉強で非常に大切な考え方になります。

認知的不協和理論を知って、自分の考えもしなかった学校に合格してほしいと思います。

改めて、認知的不協和理論ですが、アメリカの心理学者であるレオン・フェスティンガーによって提唱されました。

’’矛盾する「新しい事実」を突きつけられた時に感じる不快感’’これを認知的不協和と呼びます。

例えば、有名な物語で「すっぱいブドウ」の話があります。キツネがおいしそうなブドウを見つけます。けど、いくらジャンプしても届かない。怒ったキツネは、「どうせこのブドウは酸っぱくて不味いんだろう」と言って去っていきます。「ブドウは酸っぱい」という新しい事実を追加して逃げてしまうのです。

受験生で言えば、「自分は福島高校に行きたい」という考えがある。しかし、「模擬テストでE判定」という「事実」が提示された。

すると、「福島高校に行ったって、良い人生になるなんてわからないし」「高校なんてどこ行っても同じだし」「そもそも、勉強なんてしたって意味ないし」・・・と逃げる理由を無意識に考えてしまいますよね。

このように、人間は、自分を楽な方に正当化する新しい事実を無意識に追加してしまうのです。

勉強が苦手な生徒ほど、認知的不協和にハマる

実は、これは勉強が苦手な生徒ほどハマりやすい考え方です。

なぜなら、そもそも「自分は勉強が苦手」という先入観があるため、いくら「夢のような志望校」を描いたとしても、「E判定」を見たとき、「志望校は無理」という理由を探してしまうのです。

勉強が苦手な生徒が、自分が思いもしなかった志望校に大逆転で合格することがありますが、そういう生徒は「認知的不協和」を上手に解消した結果もあるのではと私は考えます。

今回はその認知的不協和の解消法をシェアします。

認知的不協和を解消するための塾の役割

塾であれば、勉強をできるようにして、認知的不調和を書き換える、というのが仕事です。これは当然のことです。つまり、さきほどの「ブドウ」の取り方を教える、のが塾の役割です。

これは当たり前なので特に書きませんが、英語で言えば「一見難しい」と思える英文があって、生徒は「読めない」という矛盾で認知的不協和を生みます。

その「読めない」英文を、「難しい英文でも易しく簡単に読める」という方法で認知的不協和を解消します。このあたりはウザワシステムについての記事に書いています。

努力ゼロで志望校を近づける個人でできる方法

ここから先は怪しい話になるので、苦手な方はここでストップしてください。ただ、怪しいと言っても、一流スポーツ選手などは普通に取り入れていますし、脳科学でも証明されている話です。

それは、潜在意識を書き換える、という方法です。

「潜在意識?また怪しいワードが飛び出しましたね。」と言われそうですが、脳科学でも証明されていることです。

潜在意識を変化させるには、①理想の状態を声を出していう(アファメーション)②理想の状態を紙に書きだす この2通りがあります。

先ほど、勉強が苦手な生徒は認知的不協和にハマりやすいと書きました。それは、自己像が「勉強が苦手」と思い込んでいるので、脳は「勉強が苦手」という情報を探し出すのです。

そういう時は、模擬テストのE判定を見たとき、「よかった!」と声に出してみることです。そうすると、脳は「よかった」という情報を探し出します。

「苦手な分野がわかった」「自分がどれだけやればいいか分かった」「今の状況を把握できた」「弱点がわかった」・・・このような前向きな考えを脳が探し出すわけです。

このように、認知的不協和をうまく解消すれば、受験勉強も変わってきます。

これを確実に実践できるようにするには、理想の自分を「紙に書きだす」ということをしてください。

そして、アファメーションをすることで、理想の自分になった状態を信じ込み、脳に信じ込ませることができます。そうなると、脳は勉強ができない、という状態を不快だと思うようになり、それを解消するために体が勝手に動き出します(勉強し始める)。

受験前に「予祝」などと言って、先に合格祝いをすることもありますね。それも同じような理屈だと思います。

いかがでしょうか。「そんなのバカらしくてやってられないよ」という方もいるでしょうが、イチローも本田圭佑も、子供のころから夢を文字にして書いていたのは有名な話です。メンタリストのDaiGoさんも、いじめられっ子の自分を変えるために、「こうなりたい」姿をノートに書きだしたそうです。

受験までもう少し。時間もお金もかからないことですので、騙されたと思って試してみてはいかがでしょうか。

 

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