【保存版】TOEIC900点越えに実際に使って効果のあった最強教材集

TOEIC関連の教材は本屋でもネットでも溢れていますね。

数々の教材がありますが、どの教材がいいのか??実際に自分で本屋で探すのもいいかもしれませんが、本当に効果がある教材なのか!?少し不安になりますよね。本屋には同じような本がたくさんあるし、ネット上の教材は、どうも派手な広告で誇大広告の雰囲気があってあやしい・・3日で、ラクラク、、のような文句も飛びついていいものか・・・何を信じていいかわからなくなりますよね。

教材の選び方は人に聞くのも1つの方法です。特に、実際に目指すスコアを取得した人の意見が一番参考になると思います。

今回は、参考書選びに迷っている方のために、私がTOEICで920点を取得するまでに使用し、これは「良い教材」と確信しているものに絞って最強のTOEIC教材をご紹介致します。TOEICは独学で学習している方も多いと思います。なので、教材の選び方で結果が大きく左右されます。

こんな方のための記事です

  • TOEICのスコアを上げるために、間違いなく使える教材を知りたい
  • TOEICでバランスよく得点するために、リスニング、リーディング、文法など、それぞれの得点が上がる分野別の教材が知りたい
  • TOEICで900点を超すために使える教材を知りたい
  • 学校、スクールに通わず独学でTOEIC900を狙いたい
  • 仕事をしながら独学でTOEICテスト900を狙う

それでは、今回はTOEICで900点を目指す人も、とりあえず600点を目指す人も、これは間違いない!と私がおススメする教材を紹介していきます。

TOEICは問題の解き方、攻略方法がとても重要になります。私はこれから紹介する教材を使ってスコアが200以上あがり、920点を取得しています。

前提として、単なる問題集ではなく、問題を正答まで導く考え方を教えてくれる教材がベストです。良い教材を使えば、独学で900点は十分可能です。

TOEIC教材 単語対策

TOEICテスト鉄板の単語集「出る単特急 金のフレーズ」

単語については、この一冊をやり込めば大丈夫です。単語がレベル分けされており、TOEICテストに出る単語はほとんどカバーできているので、900点以上を狙う方も十分使えます。単語帳は普通、英語→日本語なのですが、日本語→英語なので記憶に残りやすいです。単語に関してはこの一冊で十分です。

音声ファイルもついているので、リスニング対策にも、聞いて覚えることもできます。

TOEIC級材 文法対策(Part 5, 6)

個人的に思うのは、文法セクション(part 5,6)が一番差がつくところです。

なぜなら、文法問題は知識問題ではなく、「理解問題が多い」からです。調べた方がいるのですが、TOEICの文法問題は、例えば「品詞・文型」、「前置詞」、「疑問文・疑問詞」、「第5文型」、「不定詞」、「分詞」のすべての分野を知らなければ解けない問題が出るのです。

そのような、「複合問題」の割合は・・・なんと95.97%

その他、単なる「文法・語法の知識問題」は・・・4.03% 

つまり、単なる暗記に頼っている、とにかく過去問を解いて答えを暗記しようとしている勉強のやり方の人はいつまでもパート5を攻略できないということです

TOEICテストの文法で大事になるのは、文法の知識ではなく・・・理解です!!私はこのことに気づいてから、文法を重点的に学習し、文法セクションはパーフェクトを達成しました。

「1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!」

TOEICの文法教材で、この教材の右に出るものはありません。断言できます。

文法の本質を知りたい、暗記にこだわらない文法を学びたい・・そんな方にピッタリな教材です。

1年でTOEIC 900! (ホームページに飛びます)詳しくはこちらのホームページで内容をご確認ください。ちょっと不安、という方は、無料のメールマガジンに登録してから購入なされてはいかがでしょうか。

とにかく、英文の構造が手に取るようにわかるようになります。その結果、次にご紹介する「特急シリーズ」の理解が倍速になります。

ネックになるのは、分量と値段。PDFで500ページになります。少しずつメールで送られ来る内容を学習するのですが、PDFでまとめてダウンロードできるので、自分のペースで学ぶこともできます。

値段は19,800円です。高いと見るか安いとみるか・・本で学ぶのに比べたら高いですよね・・けど、TOEICの学校に通ったら、月1万はするのが普通・・そう考えれば、安いです。そのあたりの感覚は人それぞれですが、私は2万以下で英文法がここまでわかるようになるなんて、良い買い物した!!と自信をもっておススメできる教材です。

1年でTOEIC 900! (こちらがリンクになります)

特急シリーズ

特急シリーズは、↓のリンクの三冊を使いました。それぞれ3回ずつくらい繰り返しました。

*順番は青の「1駅1題」→白の「特急2 急所アタック」→緑の「900点特急」の順でやってください。

特急シリーズは、とにかく解説が半端ではない!!!素晴らしいの一言。ただ…本当に解説が理解できれば!!??の話です。

例えば、ある問題の解説文は・・以下抜粋「選択肢から品詞の問題であると判断できますので、目を右に素早く動かしながら構文を検証していきます。 空欄の前後にthe department was not affected という完全な文がすでにあることから、空欄には修飾語句が入ると判断できますね。 中略 あとは、動詞の受動態(過去分詞)を飾ることのできる副詞が必要だと判断し、lyがついている(B)を選択できれば正解です。」抜粋終わり *これはかなり簡単な問題の部類です。

どうでしょう。この解説を読んで、うん、答えは副詞が入るのが当然だよね、簡単な問題だ、と思える人、そして、実際に↓の3冊をやってみて、解説が完璧に理解できる人は「1年でTOEIC900」はやらなくてもいいと思います。完璧な文があるから、副詞を選ぶ、という思考の流れが1秒でできればパート5はかなり楽になります。

もし、上の解説を読んで、わけがわからない・・と思われる方は、「1年でTOEIC900」を学習すれば、面白いように特急シリーズの解説がわかるようになると思います

私の経験上、「1年でTOEIC900」と「特急シリーズ3冊」のコラボが、TOEICで900を目指す人の文法セクションの攻略には最強コラボだと確信しています

TOEIC教材 リーディング対策 (Part 7)

TOEICのリーディンは文章の量はそこまで長くなく、レべルも英検2級~くらいですので、そこまで難しくないかと思います。

ただ、量がとても多いので、時間内に問題を処理するのが大変です。

私の場合は、リーディングは特急シリーズと模擬テストと多読のみでした。植田一三さんの「TOEICテスト990点満点リーディング」という教材も使いましたが、語彙がマニアックで、あまり使いこなせてはいません。

一番のお勧めは、やはり特急シリーズです。

読解特急シリーズ

とにかく量をこなせるので、こちら3冊+後ほど紹介する模試で量をこなせば、パート7は大丈夫です。

少し番外編ですが、多読で使ったのは英検と同じく英字新聞です。こちらは英検1級対策記事で書いているのでご参照ください。基本特急シリーズで大丈夫ですが、さらにたくさん読みたい人は英字新聞も取り入れてください。

【多読】参考書だけでは対応できない!英検1級長文対策、必須の勉強法 

英検1級の学習を進めているかた・・「長文読解」長いですよね!はっきり言って、市販の参考書では対応できないと感じる方も多いかと思います。 最初に重要なことですが・・英語学習を義務教育や受験勉強の延長とし ...

続きを見る

日ごろの多読+特急シリーズ+後ほど紹介する模擬テストを解きまくるのが一番かと思います。

*もし、英語の訳レベルで難しい‥という方はTOEICパート7対策に「英語リーディング実践講座 44」 という素晴らしい教材もあります。これから読解の対策を最初から・・という方にはまずお勧めする教材です。

TOEIC教材リスニング対策 (Part 1-4)

リスニングは一番苦労したセクションです。けれど、リスニングは筋トレのようなものなので、トレーニングすればできるようになります。

リスニングが苦手な方は、ほとんどが「語彙不足」「英文の理解力(意味をとれない)」が原因とも言えます。そのような方は、今まで紹介した「語彙」「文法」「読解」などのセクションをまず学習しましょう。

文法もリーディングもできるのに、リスニングが・・・という方!私もそうでした・・例えば、洋画を英語字幕で見ていても意味がほぼ分かるのに・・っていう状態だと思います。そういう方のリスニングができない原因は・・・

リスニングができない原因

①英語の音に耳が慣れていない(トレーニング不足) ②英語を聞こえた順に頭から理解できていない

①については、トレーニング不足です。リスニングは聞けば聞くほど伸びます。筋トレで負荷をかければかけるほど力がつくのと同じです。

そして、最大に負荷をかけることができるトレーニング方法はシャドーイングです。

TOEIC900点を超えるためのリスニングの極意 ③シャドーイング・リピーティング

今回は具体的なトレーニング法を紹介します。 「シャドーイング」というトレーニング法ですが、この方法が最も効果があったと思います。筋トレも正しい方法でトレーニングした方が早く筋肉がつくように、リスニング ...

続きを見る

シャドーイングは↑の記事を読んでいただければ幸いですが、聞こえた英語を追いかけて発話していくトレーニング方法です。これを毎日のように練習すれば英語がかなり聞き取れるようになります。

量の問題をは、アルクの「ヒアリングマラソン」 で解決できます。

ただ英語を聞くだけでなく、映画や音楽、インタビューなど、いろいろな英語を聞けるので、飽きずに続けられます。

英語のプロがみんなおすすめする「ヒアリングマラソン」は、「ホンモノ」です。

 

 

TOEIC模擬テスト(重要)(全パート)

最後に全パート共通の模擬テストです。TOEICで一番大事なこと・・それはどれだけ公式問題集(模擬テスト)をやったかです。目安は1000題(5回分)必ず、時間を測って取り組んで下さい。

TOEICテスト900点の鉄則

過去問は合計1000題は最低やる 必ず時間を測って模試を解く

おススメの模擬テストは・・

*鉄板の公式問題集

*特急シリーズでおなじみの花田先生の解説はとにかく素晴らしい。600問すべてにおいて選択肢の選択率をパーセントで公開されているため、選択率、誤答率までわかる。自分の弱点を知るには最適の一冊。

↑の2冊をやれば1000題できると思いますが、余裕がある方はもう一冊くらいやってもいいと思います。

これまでの学習をやってきた方は、あとは演習あるのみです。特に、TOEICテストは時間内にすべても問題を解く、というのも一つの関門。意外にやっていない人も多いですが、模擬テストを解きまくるというのが鉄則です。

特に、1000題(5回分くらい)を解くと、テストのパターンも見えてきます。とにかく問題量が多い試験ですので、時間内にどれだけ解けるかが重要です。1000題以上やって時間内にできるようになってくれば、900点が見えてきます。

最後に

TOEICテストで900点を取得すれば、人生が変わる方もいるかもしれません。人によっては、昇進もするかもしれません。人生が変わるかもしれない挑戦に、無料で何とかしようとするのは無理があります。

今、小学生の任天堂スイッチも4万はします。小学生が数万円のおもちゃを使っている時代に、大人が数万円の自己投資をケチって人生を変えるのは難しいと思います。英語は言葉だから・・そんな理由で、「ラクラク」「無料で」という方に流される方は少なくありません。

語学には「継続」「自己投資」が必須になります。私自身、無駄な出費もしてきましたし、無駄な勉強もしてきました。これを読んでいる方には最短距離でTOEIC900を実現してほしいと思います。

是非、自己投資をして、TOEICテスト900点越えを実現し、あなたの人生が大きく変わるのを願っています。

 




  • この記事を書いた人

ほんだくん

保有資格: TOEIC920点、英検1級 暗記に頼る文法ではなく、論理的に理解できる英文法を書いています。 長文読解が楽になるための文法、たんなるテクニックではなく、自信を持ってTOEICの文法セクションが解けるための文法知識を提供できれば幸いです。 その他、TOEIC900点越え、英検1級まで取得したノウハウを書いていきます。

© 2024 ひとり英語研究所