ウザワシステムを必ず導入したい、と思った理由の一つは、40年、実際に英語教育をしてきた現場で生まれた教育法だからです。
色んなデータを引っ張り出して、早期英語教育を論じた本はたくさんありますし、私も好きでよく読みます。そのような本も、なるほど、とは思うのですが、私は学者の方が様々なデータを駆使して論じた英語教育理論よりも、実際に教育現場で実践されてきた人の話を、より信じます。
ウザワシステムは、40年以上試行錯誤を繰り返し、今もなお、進化しています。
ウザワシステムが今日まで進化してきたのは、鵜沢先生が、「昨日よりもっとよく」「生徒の為に」という気持ちでやられてきたからだと思います。
ウザワシステムをカタチだけ導入するのではなく、「どうすれば子供たちがより効率よく英語を学べるか」そのことを考え続ける鵜沢先生の「姿勢」こそ、取り入れなければならないな、と肝に銘じる次第です。
私は福島の果物農家の方とお話する機会が多くあります。福島のリンゴって、あまり知られていないかもしれませんが、びっくりするほど美味しいです。
農家の方に、どうしてこんなに美味しいのですか、と聞くと、「肥料が違う」「土がこう違う」・・・いろいろと、「こだわり」があるようです。
福島の美味しいリンゴも、本で読んで勉強するデータ以上に、農家の方々が、去年より少しでも美味しいリンゴを作ろうと、長年真剣に取り組んできた経験に依るものだと思います。パソコンで集積したデータではわからない、「人間」の力ではないでしょうか。