こんにちは。
福島市の英語塾、ウザワシステム本田塾です。
夏休みもついに終わり・・
だんだんと「受験」の足音が聞こえてくる時期になってきます。
さて、福島県の高校入試ですが、
私の英語教師歴10年超の専門的な見方では、
福島の高校入試英語の最大の特徴は「リスニングと筆記」で構成されているという点にある、と言えます。
よって、発音、会話などは問われない。
のであります。
ふざけるのも良い加減にしてください。そんなこと、誰でもわかりますよ、暑さで頭がおかしくなりましたか?と言われそうな話ですが・
誰でもわかるからこそです!
カタカナ発音で、テキトーに音読しても、受験には関係ないよ、と思っていませんか?
もしあなたが、
[st-mybox title=”英語学習に遠回りする生徒の特徴” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]受験はリスニングと筆記だけだから、発音なんてムダ
別に音読ができなくても読解問題さえ点が取れれば良い。
会話なんてできなくても受験に受かればいい。
リスニングは受験レベルのテクニックで乗り切る
要は、ムダな勉強はやめて、最短最速で高校入試に合格すればいい!
と、思っているのであれば、英語が伸び悩んでいませんか?
逆に英語の点数を上げるのにとてつもない遠回りをしています。
今回は、その理由をシェアします。
もくじ
英語学習で、最も大切なもの
英語で最も大切なもの。
それは、「音声」です。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]「読む」「書く」「聞く」「読む」の4技能は、すべてベースに「音声」があります。
[/st-mybox]英語の音がわかるから、4つの技能は連携するのです。
文法は英語のルールですが、話し手の心理を文法は表現します。
それは音声で発声することで、初めて意味が伝わります。
リスニングも、自分が発することができる音だから、聞けるのです。
書くこともそう。もしあなたが音楽の作曲をするとして、楽器や声で音を出さずに、いきなり楽譜を書き始めるでしょうか?
読解は、なんと正しく読める人はそうでない人よりも、4倍のスピードで読めると言われます。
黙読も音読も同じです。専門的研究によると、黙読しているとき、口の中の筋肉は、わずかですが実際に音読する時と同じ動きをするそうです。
なので、実は、音声を正しく、英語のリズムで発すること。それが英語力を引き上げる最短の方法なのです。
結果的に4技能が伸び、本当の英語力になれば、受験でも英検でも同じ英語ですので対応できるということです。
英語学習を最速・最短化するのに、さらに大事なこと。
さて、話は戻って、先ほどの「受験さえできればいい」という考え方の生徒に共通する点は他に何があると思いますか?
それは、「英語を使えるようにしようという気がない」ということです。
逆に、英語ができる人は、「英語は技能科目である」という点を理解しています。
何度もブログでも書いていますが、英語は5科目ではなく、体育や音楽に近い技能科目です。
英語が使えるようになっていれば、空欄補充だろうが、整序問題だろうが、対応できるのです。
ウザワシステムが音声の掛け流しを基本として、音声にこだわるのも、理由があってのことです。
英語は「音」の言語です。
小中学生から、英語の音声を聞いて、正しく英語のリズムで読めるようになることが、実は文法や読解の力も伸ばしているのです。