個人的な話ではありますが、先日誕生日を迎え、41歳となりました。
いつまでも中学生の気分ではありますが、気づけばいつの間にか40代へと突入しているわけであります。
なぜか私の誕生日を知っている生徒もおり、ハッピーバースデイを歌ってくれた生徒もおりました。
ありがたい話ではありますが、年をとって涙脆くなっているので、おじさんにそういうことは止めて頂きたいものであります。
先日もバスケのワタナビ選手にもらい泣きししておりましたから。
今年はスポーツで盛り上がりましたが、サムライジャパン、なでしこジャパン、龍神ジャパン、アカツキジャパン、X Japanなど、いろんなジャパンがあって訳が分かりません。
もくじ
20年後の自分を想像してみる
そのタイミングで、野球のダルビッシュ選手のインタビュー記事が目に入りました。
彼は人生の転機になった地点を、明確に「20歳の時」と断言しています。
それは高卒2年目、20歳の時に、5回途中6失点でノックアウトを喫した時のことでした。
その夜、
「今までの20年の人生が一瞬だったから、40歳までの人生も一瞬じゃん」と思ったそうです。
そして、20年後、野球選手として鳴かず飛ばずで引退し、職に就くも40歳でリストラ。無職になった絶望的な40歳の自分を想像したそうです。
そこに神様が現れて「1回だけチャンスを与える、20歳に戻してあげよう」と言われ、いま自分は「ここ」にいる。
そう考えたそうです。
「トレーニングをろくにしないせいで大した選手になれず40代を迎えた。
そのことを激しく後悔し、神様にお願いして20歳若返らせてもらった。
だったら誰でも努力するに決まっている。」ダルビッシュ
ちょっと先の自分がタイムスリップしてきたと考える。
40代になった人が読むエピソードではない笑
と、思いますが、私の場合は60になった時のことを考えようと思います。
まさにTime flies. 光陰矢の如しです。
40まであっという間でした。多分、60もすぐ来るのでしょう。
60の自分が今の自分にタイムスリップしたら・・
ダラダラ1日を過ごしてられませんね。
ちょっとでも勉強したり、仕事しようと思います。
もし、君が中学生なら、そんな先のことは想像できないでしょうから、高校生の自分を想像してみてもいいかもしれません。
高校生なら、大学を卒業する頃の自分を想像してみてはどうでしょうか。
その時の自分が「今」に戻れたら、何をするでしょう。
そんな想像をしながら今を生きるのも大切かもしれないなと思いました。