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【保存版】福島市の小学生・中学生・高校生向け「英検」受験の手引き 【全国ランキング・2020年以降の大学入試での英検利用についても】

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こんにちは。福島市の英語塾 ウザワシステム本田塾です。

最近、英検を受ける人がさらに増えてきたように思います。数ある英語資格系の試験の中でも、英検は学生の中でも最もメジャーな試験とも言えます。今回は英検について書いていきます。(平成30年9月現在)申し込み方法についての記事は、「福島市の小学生・中学生・高校生向け「英検の申し込み方法 (個人)」まとめ」の記事で書いています。

英検とは

「英検」の正式名称は「実用英語技能検定」といいます。年に1月・6月・10月3回実施されます。年間受験者数は230万人を超え、国内最大規模の英語検定試験です。

5級(初級)、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(上級)の7つのグレードに分かれており、それぞれ「聞く」、「話す」(3級以上のみ)、「読む」、「書く」の4技能を測定します。、試験内容はアカデミックから日常、ビジネスまで多岐にわたり、全て英検オリジナル問題です。大人から小学生まで、幅広い人が受験するのが特徴と言えます。

高校や大学での入試優遇や単位認定、海外留学時の優遇、企業への入社試験での優遇など、社会のさまざまな場面で広く認められています。例えば、オーストラリアでは5州の全校で認定されており、私の留学カウンセラーとしての経験から言うと、現地の高校に留学する場合、3級を保持していれば、英語の準備コースを経由せずにダイレクトに入学できる場合もあります。

級とレベルについて (英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・GTEC for student 比較)

英検は初級の5級から1級までレベル分けされています。他の国際的な英語資格との比較をしたのが↓の表です。それぞれの試験については、「福島市の小学生・中学生・高校生はどの英語資格を勉強すべきか??【英検、TOEIC、TOEFL、IELTS、GTEC、TEAPの比較・違い】」をご覧ください。

CEFR 学年 英検 TOEIC TOEFL  IELTS GTEC  TEAP
C2 960~990 9~8.5
C1 大学上級 1級 900~960 95~120 8~7 400
B2 大学中級 準1級 740~840 72~94 6.5~5.5 980 334~339
B1 高校卒業 2級 540~640 42~71 5~4 815~ 226~333
A2 高校中級 準2級 400~540 565~ 150~225
A1 中学卒業 3級 200~400 ~564
A1 中学中級 4級
A1 中学初級 5級

*CEFR (Common European Framework of Reference:ヨーロッパ言語共通参照枠)は国際的な英語能力熟達度を測る国際基準です。(A1:初心者 A2:初級 B1:中級 B2:中級上 C1:上級 C2:上級上)

*表の数字は目安です。

福島市では5級はほとんど中学生が受験していましたが、最近では小学生低学年の受験も目立つようになりました。5級は小学2年生からでも十分狙えるレベルです。英検3級は一般的には中学生が卒業までに取得したいレベルですが、福島の公立中学生でも準2級は十分狙えます。

高校生で難関大学を目指す生徒は準1級を目標にすると良いと思います。

英検の試験内容

4、5級では、一次試験のペーパーテストでリーディング・リスニング力を測定して合否を決定します。二次試験(面接)はありません。リーディングは、語句空所補充・会話文空所補充が基本で4級からは長文の読解が含まれます。

1級~3級では、一次試験のペーパーテストでリーディング(R)リスニング(L)力に加え、ライティング(W)が加わります。二次試験の面接ではスピーキング(S)テストもあります。一次試験に合格すると二次試験を受験でき、二次試験は、一次試験の約1カ月後に行われます。(従来式の場合)

検定料

本会場の検定料

1級 準1級 2級 準2級 3級 4級 5級
8,400円 6,900円 5,800円 5,200円 3,800円 2,600円 2,500円

準会場実施の検定料

1級 準1級 2級 準2級 3級 4級 5級
5,400円 4,800円 3,400円 2,100円 2,000円

福島市の英検 受験会場

受験会場ですが、学校によっては学校で受験できることがあります。学校の先生に問い合わせてください。また、塾や英会話学校でも準会場として受験できることがあります。

学校で受験できても、個人で本会場で受験することも可能です。

2018年現在では、福島市の本会場は桜の聖母短期大学か福島成蹊高校のどちらかのようです。必ず受験票に書いてある会場をご確認ください。試験会場の指定はできません。

また、車での来場を制限されている場合が多いので、公共機関を使うことになります。小・中・高生は車で近くまで送ってもらう分には問題ないかと思います。

1級の二次試験会場は、札幌、仙台、横浜、東京、新潟、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、那覇の11都市のみです!福島では受けられないので、仙台など、近いところで受けることになります。

試験時間

一次試験

午前 午後
集合時間 終了時間(目安) 集合時間 終了時間(目安)
準1級 9:30 12:05 1級 13:00 15:50
準2級 9:30 11:45 2級 13:00 15:25
4級 9:30 11:10 3級 13:00 14:55
5級 13:00 14:25

*例えば、4級と3級は午前と午後でわかれますので、両方受験することもできます

二次試験

  • 午前:(1級)※・準1級・準2級・(3級)※
  • 午後:1級・2級・3級

※1級、3級の二次試験は午前になる場合もあります。

1次試験持ち物

一次試験の持ち物は以下の通りです。

①一次受験票・本人確認票 ※本会場受験者のみ
②身分証明書(学生証・健康保険証・パスポート・運転免許証など)※4級・5級受験者は不要。
③HBの黒鉛筆(シャープペンシルも可)
④消しゴム
⑤上履き・くつ袋(要・不要は受験票に書いてます)←忘れがち
⑥腕時計(携帯電話・スマートフォン・ウェアラブル端末等の時計としての使用禁止)←忘れがち

特に腕時計は必ず持っていきましょう。中学生は時計をつける習慣がないかもしれませんが、試験中教室の時計を見るとキョロキョロしているように思われますので、持って行くようにしょう。

2次試験(面接)について

2次試験の面接では、英語で簡単なインタビューをされます。3級では短い文章を音読して、それに対する質問に答えます。その他、日常的な会話をします。

2次試験の一次試験免除可能回数

1級~3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権するか不合格となった場合、次回以降の申込時に一次試験免除申請をすれば、二次試験から受けることができます。
免除可能な期間は1年間です。

例えば、たとえば2018年の第1回で一次試験に合格し、二次試験で落ちてしまった、もしくは受験できなかった場合、来年の第1回を含む3回の試験で一次免除の申請ができます。3回チャンスがあると思うと少し気が楽ですよね。

2次試験の持ち物

【一次試験を本会場で受験した場合】

・二次受験票・一次本人確認票・身分証明書・筆記用具(HBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)・上履き(土足厳禁会場のみ)

【一次試験を準会場で受験した場合】

・二次受験票・顔写真(縦3cm×横2.4cm) ※二次受験票貼付用・身分証明書・筆記用具(HBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)・上履き(土足厳禁会場のみ)

年少者の英検

最近では小学生の低学年で英検を受けるのも珍しくありません。当塾でも最年少は小学2年生で5級に合格しました。

その場合、名前、受験地などの個人情報の記入ができるか…いろいろ不安があると思います

一次試験

筆記試験開始5分前(集合時間の25分後)まで付き添い可能で、個人情報の記入の補助ができます。テスト以外の記入は保護者が手伝えるので一安心ですね。ただ、当たり前ですがテストは子供一人で受けることになります。保護者は試験会場内の「保護者控室」で待つようになります。教室前の廊下などで待機もできないようです。

二次試験

2次試験も、受験者控室での「面接カード」記入時まで付き添い可能です。その後は試験会場内の「保護者控室」に移動してください。1次試験同様、受験者控室や面接室の前の廊下などで待機は不可とのこと。

遅刻したら…

どうしても間に合わない!!そんな時どうしましょう…

一次試験

1~3級は試験開始30分後、4~5級は試験開始15分後までは入室および受験が可能です。落ち着いて、試験会場受付で遅刻した旨を伝えましょう。試験会場に連絡してはいけないそうです。

なお、試験時間の延長はできないそうです。そりゃそうですよね…

二次試験

集合時間に遅刻をされた場合、受験ができない可能性も…判断は会場の責任者に委ねられるようです…

その代わり、英検ホームページによると、"天災、スト、事故などで電車・バスなどの公共交通機関が遅延・運休した場合天災、スト、事故などやむを得ない事由で公共交通機関が遅延・運休し、試験会場に到着できなかった場合や、試験時間に間に合わずに受験できなかった場合は、試験翌日までに英検サービスセンターへご連絡ください。”とのことですので、やむを得ない時は何とかなるかもですね。

2020年以降 英検は大学受験で使えるのか?

最近、2020年以降の教育改革が話題ですね。特に英語は4技能への移行、ということで、4技能!4技能!と騒がれています。しかも、英検などの民間試験が受験に使える!!となれば、資格試験へ熱い視線が注がれるのは当然ですよね。以前、英検が受験の資格に落選!?とのニュースが流れて英語関係者はビックリしたわけですが、どうやら英検は落選したわけではなく、「新型」英検であればOKということらしいです。*従来式が使える大学もあるので、志望校を確認しましょう。

というわけで、新型英検って何か?今までとどう違うのか?生徒は何を準備すればいいのか?解説したいと思います。

ポイント

  • 新型英検のみ大学受験で使える
  • 受験用に新型が受けられるのは高3生のみ。
  • 旧英検も新英検も、試験内容は変わりがない
  • 面接が必須になっただけ
  • だから今まで通りの対策でOK

「新型英検」とは何か??

現在、小学生や中学生が一般に受ている英検は、「従来型」英検と言われるものです。結論から言うと、これは2020年以降の大学受験で使えないようです。

2020年以降に認定された英検は、「新型英検」です。具体的には3つのタイプに分かれます

①英検2020 2days S-interview ②英検2020 1day S-CBT ③英検CBT の3つです。下の表を見てください。(日本英語検定協会ホームページより抜粋)

 

従来型・新型の違いは…

結論から言うと…ほとんど変わりません

英検協会も、「この度採用となりました、新方式に置きましても、運営方法以外は、従来の英検と問題構成や級認定、技能別スコア等、まったく同じものです」と、声明文を出しています。小学生でとった3級は今まで通りの価値があります!!

違いは…面接が必須になった。それだけです。今までは1次合格者のみ面接でしたね。

では、3つの新型試験の違いはというと…①英検2020 2days S-interview:今までと全く同じ。面接が必須になっただけ。②英検2020 1day S-CBT:今までと全く同じ。面接が録音式。③英検CBT:全てパソコンでの試験。面接が録音式

結局、面接を今まで通り対面で受けるか、録音するか、の違いだけですね。

どの新型を受ければいいんだろう…

では3つのうち、どの試験を受けよう?という話になりますが・・・

普通に考えて、英検2020 2days S-interviewでいいんじゃないでしょうか

私のように人見知りの人は録音式でもいいとは思うのですが…けど、やってみると結構難しいかもしれません。CBTのパソコン操作は、小・中学生はパソコン操作に慣れていないと思いますので、受験するメリットはないと思います。

誰でも受験できるの???

恐らくここまで読んでいただいた方の中には、「高1で新型英検の準1級取っちゃえば、大学受験は英語やらなくていいね!ラッキー!!小学生から英検やっててよかった!」って思いますよね???

残念ながら、新型英検は高3だけしか受験できないようです。CBTは誰でも受験できますが、受験で使えるのは高3の時受験したスコアのみの様です…

それでは、福島の小学生、中学生、高校生はどう準備すればいいの??

と、いうわけで、福島市の小、中、高が何をすればいいかというと、今まで通り準備すればいい、ということです。試験内容は変わりがないので。理想では中学で準2級~2級、高校2年の段階で準1級をとれば、かなり安心ですね。高3までに試験慣れをするのが良いと思います。

福島県の中学生・高校生の英検取得状況(H29年度)

最後に、福島県の中学生、高校生の英検取得状況はどのくらいなのか。面白いデータがありますのでご紹介します。(文科省「平成29年度英語教育実施状況調査」より)

別に他の県と比べてもしょうがないのですが、全国的に見て福島県の英検取得状況がどのくらいなのか?を知るのもいいかもしれません。

福島の中学生・中学教員の英検取得状況

まず、全国の公立中学校3年生の英検3級以上取得状況です。(全国都道府県₊政令指定都市の中学生の割合)

第1位は…福井県の56.1%!!これって、結構スゴイ数字ですよね。第2位は横浜市の46.9%。第2位は秋田県の39.2%と続きます。全国平均は22.0%とのことです。

気になる福島県は…18.2%!残念ながら全国平均より少ないですね。ちなみに、47都道府県中、33番目でした。

このデータで面白いのは、教員の英検取得状況も出ているところです。ちなみに、CEFER B2以上(英検準1級レベル)を取得している中学教師の割合は、全国平均で33.6%。福島は19%。なんとこれは全国で下から2番目です…

ちなみに、教師部門の1位も福井県!62.2%!!福島の3倍!福井って結構英語教育が盛んなんですね。

福島の高校生・高校教員の英検取得状況

次に高校生も見てみましょう。

英検準2級以上取得している高校生ですが、全国平均は15%です。最も高いのは秋田県の29.4%、2番目は石川県の25.9%、3番目が青森県の25.8%です。なんと東北勢が2県、上位3都道府県に入っているのが驚きです。一方で一番低いのも、同じ東北の宮城県8.9%…同じ東北でも開きがあるんですね。

ちなみに福島県は10.9%です。全国では47都道府県中、40番目です。この数字から判断はできませんし、私の憶測にすぎませんが、やはり高校入試が終わると学びを止めてしまう学生が福島は多い気がします。

参考までに高校教師の状況も見てみましょう。英検準1級を取得している高校教師の全国の割合は65.4%です。都道府県ごとに見ると、福井県と香川県で91.3%!ほぼ全員ですね!やっぱり福井すごいですね。3番目は石川県89.3%。最も低いのは千葉県で47.7%。そして、なんと福島県は高校教師もワースト2位の50.2%、3番目に低いのは宮城県で51.0%でした。都道府県で随分差があるようです。

いかがでしょうか。もし、これから英検にチャレンジする方のお役に立てれば幸いです。

ウザワシステム本田塾では、特別な英検対策をしていなくても、小学生で4級、3級と合格しています。詳しくはお問い合わせください。

英検の申し込み方法についての記事はこちら

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