英検2級から準1級までにするべきことはこれです。

このサイトでは、管理人が英検1級取得までにやってきた勉強方法などをシェアしています。

先日、こちらのツイートをしました。

 

英検2級以降は、英語学習に対する考え方を変えなければなりません。 準一級、一級で必要なのは、英語を英語のままスラスラ理解することです。 そのために、文法書を暗記したり、文法問題を解きまくる「お勉強」ではなく、 大量のに英語を読む、聞く、事が重要になります。

 

英検2級から準1級までの差はすごいと言われています。

今回の記事は、英検2級まで合格して、これから準1級、1級に挑戦したいという人のために書いています。

2級似合格して、準1級に挑戦したいけど、何をしていいかわからない。という人向けに書きました。

英検2級は、高校卒業レベルとされています。

高校までは、文法で構文をたくさん暗記したり、単語を覚えたり、基本的な文章も読めるようになっていると思います。

いわゆる、受験英語で2級までは合格できます。

しかし、準1級からは、今までのやり方では合格できない可能性が高いです。

何回も挑戦して、もう無理。。と挫折することがないように、正しい英語学習をしましょう!

2級から準1級までに必要な学習時間

では、まず具体的に、2級から準1級までにどれだけの学習時間が必要か?

https://hitononayami.com/eiken-study-time/#toc3

↑参照サイト こちらは実際にアンケートで得た結果ですので、かなり信憑性が高いです。

統計によると、

2級保持者が準1級までに必要な時間

時間にして340時間

期間でいうと、11ヶ月

これが統計では一般的だそうです。

合格者の60%近くが、教材で独学しているのもわかります。

では、準1級に合格した人は、一体何をしているのか

11ヶ月というのはもちろん個人差があります。

人によっては2年以上。。または途中で挫折・・ということもあるわけです。

その違いはどこにあるのでしょうか

その差は、英語学習に対する姿勢の違いです。

姿勢と言っても、気合で単語を覚えまくりましょう。とかいう根性論での姿勢ではありません。

高校時代に学校でやっていたような学習ではだめ、ということです。

これからは、英語学習の考え方を変えていきましょう。

これからの勉強は、構文を暗記したり、難しい英文法を理解する勉強ではありません。

英検準1級以降の英語学習

これからは、英語を英語で理解できるようになる英語学習が大切になります。

つまり、英語の感覚を身につけるのがとても大切になってきます。

結論から言うと、英語の感覚を身につけるには、「多読」「多聴」です。

多読多聴を多くの人がすすめる理由

英語をある程度マスターした人が、口を揃えて言うのが、多読しなさい

たくさん英語を聞きなさい

というやつです。

多くの人が、「それだけで英語ができたら苦労しないよ」

単語や文法がどうせ必要になってくるんでしょう。。

って思いますよね。

確かにそうですが、そういった基礎的な英語は受験英語でまでです。

つまり、2級までは、単語が〜とか文法が〜構文が〜と言っていてもいいのですが、準1級からは、そういう次元の学習では太刀打ちできません。

これからは、英語を英語のまま理解できるようになる段階です。

そのためには、英語の感覚を育てなければなりません。そのために必要なのが、「多読・多聴」というわけです。

とにかく、準1級からは読解の量、作文の量が桁外れに多くなります。それなのに、SVO..とか言いながら精読していては時間が足りません。

日本語を読むように、すらすら〜と読みこなす必要が出てきます。準1級までは、とりあえず英語感覚が身につけば合格する可能性は高まります。

多読教材の選び方は、こちらの記事に書いています。

【多読】参考書だけでは対応できない!英検1級長文対策、必須の勉強法 

英検1級の学習を進めているかた・・「長文読解」長いですよね!はっきり言って、市販の参考書では対応できないと感じる方も多いかと思います。 最初に重要なことですが・・英語学習を義務教育や受験勉強の延長とし ...

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英検はあまり文法重視ではないためです。

準1級から1級までは、それプラスが必要なので、それはまた次回に。

 




  • この記事を書いた人

ほんだくん

保有資格: TOEIC920点、英検1級 暗記に頼る文法ではなく、論理的に理解できる英文法を書いています。 長文読解が楽になるための文法、たんなるテクニックではなく、自信を持ってTOEICの文法セクションが解けるための文法知識を提供できれば幸いです。 その他、TOEIC900点越え、英検1級まで取得したノウハウを書いていきます。

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