今回は私事で申し訳ございませんが、当塾の採用している「ウザワシステム」という英語教授法の有効性を証明するため、塾長自らが外国語を学ぶことにしましたので、ブログに記録させていただきます。
わたしがある程度話せる言語は、「日本語、福島弁、英語」の3つ・・トリリンガルですので、齢37にして、新たな4つ目の言語を学び始める決意をしたわけです。
実は以前から考えはあったのですが、「いつやるの?」と自問すると、「yesterday~~♪」とポールマッカートニーの歌声が聞こえてくる状態が長く続いておりました。時代も令和になりましたし、「いまでしょ!」と、死語になりつつある、かつての流行語を高らかに宣言します。
どの言語を学ぶか
言語の選定に入りますが、西洋かぶれの私は中国語、韓国語などは触手が伸びない。フランス語、ドイツ語・・たくさんありますが、世界で使用人口が多い、という理由で「スペイン語」にしました。
日本では引っ込み思案で、あまり人には会いたくありません・・タイプの私ですが、なぜか外国語学習になると、世界中の人と友達になりたい!なんていってしまう矛盾だらけの人格に改めて苦笑します。
目的
今回の目的は、ウザワシステムの有効性を自ら証明したい、というものです。
ウザワシステムが英語学習で有効なのは、塾の教場である程度手ごたえを感じていますが、自分で証明したい、という気持ちがあります。同時に、自分で体験し、新たな言語を学ぶことで、ウザワシステムの使い方もさらに改善できるのでは、と考えます。
また、長く英語を教えていると、「アルファベットは暗号に見えるし、音声を聞いても宇宙語に聞こえる」という初心者の心理を忘れてしまいます。もう一度、外国語を初めて習う初学者の気持ちを理解し、寄り添うため、というのが2つ目の理由です。
英語はスポーツのように、「理解」するというより感覚的なところが重要ですので、他の科目のような「わからない」とは質が異なりますが、小学生や中学生の、学習初期における伸び悩みの時期に寄り添うためには、自分がもう一度経験する必要があるのでは、と考えたわけです。
一日の学習目安・方法
さすがに一日何時間も勉強をする暇もありませんし、語学以外に学ばなければならないものはたくさんありますし、仕事もあります。時間はなるべくかけずにスペイン語をマスターしたいと思います。
むしろ、語学はマラソンなので、水やりのように、少しずつ毎日続けることが重要になります。
毎日やることは、音声のかけ流しのみ、週に1,2回本文の音読、訳、暗記、文法の学習などの学習を進める予定です。努力根性型ではなく、音声中心に楽~に学びます。言語はどれだけ楽に習得できるか?を解明したいと思います。
使用教材
とりあえず、物語教材(音声付)、文法テキストを用意することにしました。
物語教材は、スペイン語の本を探すのが大変でしたが、Spanish novel for beginnersというものをチョイス。音声がついていますし、英語の対訳のあるので、訳の確認もできそうです。音声もついているので、かけ流しように使用します。
この一冊を丸暗記する予定です。
初めての言語ですので、文法書は薄いものを選びました。語学は途中で止めてしまうとアウトですので、分厚い、堅い文法書を買うのはお勧めしません。薄く、最低限の情報がある文法書をお勧めします。
ちなみに、私が選んだのは「30日で学べるスペイン語文法」です。これをマスターして基礎がわかってきたらもっと詳しい文法書にチャレンジしようと思います。
ブログに書いた以上はやるしかないですね。とりあえず、最低限毎日のかけ流しはコツコツ続けます。