私は普段テレビはほとんど見ないのですが、先日の朝、妻がテレビでNHKの「あさイチ」という番組を見ているのをチラッと見ました。

食材王国ふくしま！的な感じで特集されていて、福島が全国放送で特集されるって珍しいね～なんて言いながら見ておりました。

途中から見たのですが、ちょうど福島のサクランボ農家の人が出てきたところで、目が留まりました。サクランボがオシャレに包装されていて、それだけでサクランボに対する愛とこだわりが見られるのですが、インタビューの内容が凄い！

なんと、「土」作りに30年以上かけました、と仰っていました。「土が何よりの基本で本質。土がダメだと美味しいサクランボは育ちませんよ。人間もそうですよね。基礎がしっかりしていない人間はダメですよね」と言った雰囲気のことを言っておりました。

確かにそうですよね～これって、英語学習も同じことです！

サクランボの土にあたる、英語の基礎って、何でしょう？？単語？？発音？？アルファベット？？

それは、耳から英語を聞くことです。それも、なんとな～く聞くことです。毎日毎日、土を耕し、水をあげるように、少しずつ「英語の音」を入れることが大切なのです。

30年かけて丁寧に作られた、最高の土から美味しい～サクランボが育つように、良い英語力も、毎日英語を「聞く」ことで作られる「土壌」があって、しっかり育つものです。