英語の語順の感覚がわからない!!・・日本語で見ると誰でもわかる!ー英語の語順の正体

このサイトでは英語の「作り」に注目して、品詞と文型から英文法を見ています。英語を始めると、英語の文型、つまり、「語順」が一番の曲者ですよね~~

何とか、誰でもわかるように、この英語の語順を突き詰めたい…ということで、今回は日本語を英語語順にしたらどうなるか?まとめたいと思います。

1:すぐ動詞がくるのが違う!(中1・2文法)

日本語と英語の語順の一番の違いは、動詞目的語(~を)の位置です。

日:私は、任天堂スイッチを買います。→ 英:私は買います任天堂スイッチを。 (I buy a Nintendo switch.

このように、日本語は・・主語→目的語→動詞 英語は・・主語→動詞→目的語 になっています。英語は、主語(~は)の後に、すぐ動詞(動きを表すことば。~する)が来るのが分かりますね。

同じように・・

日:私は日本人です。 英:私はです日本人。 (I am Japanese.)

この場合は、「です」がbe動詞(amとかisとかare)と呼ばれるものです。やっぱり、です、という動詞が主語のすぐ後に来ます。

ちなみに、中学生1・2年生の文法は、主語・動詞・目的語+おまけ情報 が分かればほぼOK。あとは一般動詞とBe動詞の違い、疑問文、否定文の作り方、残りは疑問詞、比較、動名詞のような知識だけです。「語順」という観点から言えば、これだけ分かれば大丈夫です。

とにかく、主語(~は)の後には動詞(動きがある言葉:話す、買う、与える、など)を置く、と意識するだけで英語の語順になります!

2:形容詞(名詞につく言葉)の順番がちがう!!(中3文法)

中3になると急に難しく感じるのは、形容詞が入るからです。動詞の場所が違うのもかなりの違和感ですが、これからお話する形容詞の語順はさらに曲者です!「形容詞」なんていう言葉は深く考えないでください。「名詞にくっつく言葉です」例えば、長い鉛筆。という言葉があったら、「鉛筆」というのは名詞です。モノの名前だから名詞です。その名詞をが「どんな?」と説明しているのが形容詞。今回は「長い」というのが名詞を説明していますね。そして、名詞にくっついています。

大事なのは、その「形容詞」という名詞を説明してくれる言葉が、名詞の後ろにつくか、前につくか・・これが問題。日本語は基本的に、名詞の前につきます。 赤いペン。という具合。ペンの前に「赤い」という形容詞がついてますよね。

一単語だけの形容詞は日本語と同じです。 赤いペンred pen (赤いペン)

それでは、後ろに付くって、どういうこと~?というと・・

日:〈あそこで走っている女の子は、私の妹です。 英:女の子あそこで走っている〉 です 私の妹。

日:私は〈本を読む時間を持っていない。 英:私は 持っていない 時間本を読む〉を

女の子は です 私の妹 だけだったら、動詞の場所がちがう!だけで対応できますが、〈  〉の形容詞が入っただけで、わけわからない語順になっているのがわかると思います。

上の例文を見ると、「女の子」が名詞ですね。〈あそこで走っている〉という言葉が名詞を説明しています。このように、ちょっと長い説明になると、英語は名詞の後ろに付くんです。もう一つの例文も、名詞は「時間」です。日本語は名詞の前についているのがわかりますね。英語は名詞の後ろに付いています。

この「形容詞の語順」と、1の「動詞の語順」が一緒になってしまうと、訳せな~い!ということになります。

けど、後ろからくっつく形容詞は、まとめて覚えてしまえばいいんです!!たったの4つです!!

詳しくは後置修飾のパターンを見てください!

不定詞、分詞はどっちも後ろから説明パターンなんですが、不定詞は中2、分詞は中3で習います。バラバラにやるからわからなくなるのでは?と私は思っています。

そっと付け足す感覚…副詞のおまけ感覚がちがう!!

もう一つ、「副詞」という言葉があるのですが、文章にオマケっぽくくっつく言葉です。

彼は(上手に)英語を話します。という文章は、彼は英語を話します。だけで伝わりますよね。これに(上手に)のような言葉をオマケでくっつけます。わかりにくかったら、さっきの、形容詞が名詞にくっつく、と同じように考えて、名詞以外にくっつく、と思っても大丈夫です。

実は、英語の副詞は場所が明確に決まっていない場合が多いので、ある程度の「慣れ」が必要になってしまいます。ある程度英語を暗記するとわかってくるので、あまり深く考えないほうがいいでしょう。

動詞の後に目的語が二つくる…受け渡し感覚がちがう!!

最後に・・英語の語順で日本人を混乱させるのに、第4文型というものがあります。

日:私は彼に英語を教えます。 英: 私は 教えます 彼に 英語を (I teach him English. )

主語~は の後に、動詞(教える)が来るのは、先ほどと同じですが、「彼 英語」という言葉が二つ並んでいますね。

これが意味不明の語順なので、日本人には謎ですし、そのせいでTOEICや英検、受験で出まくるんでね。

この文型は、感覚が大事です。どんな感覚ですか?というと「受け渡し」感覚です。例文は、彼に英語を渡しているイメージを持ってください。その感覚が「動詞→人→モノ・事」という語順になっています。

教えます→彼に→英語 英語という情報を彼に渡している絵が思い浮かべられますでしょうか??

He showed me a picture. 彼は 見せました→私に→絵を これも、「絵」を私に渡したイメージです。こんな語順もあるんだ~と思ってくださいね。

日本語だけで語順を見ると、英語の語順はこうなっているんだ~とわかるかと思ます。特に、英語は語順のルールが厳格なので、パターンを知ってしまえれば楽です!




  • この記事を書いた人

ほんだくん

保有資格: TOEIC920点、英検1級 暗記に頼る文法ではなく、論理的に理解できる英文法を書いています。 長文読解が楽になるための文法、たんなるテクニックではなく、自信を持ってTOEICの文法セクションが解けるための文法知識を提供できれば幸いです。 その他、TOEIC900点越え、英検1級まで取得したノウハウを書いていきます。

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