英検1級の英作文の難しい表現、単語・・どうやって覚えるか? 英検1級合格に使った恥ずかしいノートを公開します

前回の記事で、英語の一文を正しく書けるようになってきたと思います。

英検1級の英作文の英文を正しく書く方法。

今回は英検1級、準1級を目指す方のために、私がやった英作文(エッセイライティング)の勉強法、書き方をシェアしていきます。 小さいときアメリカにいました~というような方は、スラスラと日本語で小論文を書く ...

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そうすると、新しい悩みが出てきますよね。

英検1級の英作文を学習を始めて・・・

模範解答を見ますよね。えっ、こんな難しい英語書けないよ。。。誰もが思うところです。今回はそんな悩みを少し解決できる方法をご紹介します。

いつもの計画表です。「英文・表現・語彙ストック」のところです。これは常に最初から直前まで継続してやっていただければと思います。

ないものは出せない 表現・語彙をどうするか ノートを公開します

「語彙と表現」をどうするか・・という問題になりますが・・・

英検1級を目指す方は、ある程度単語力はありますし、表現もたくさんご存知のことと思います。けれど・・ライティング用の語彙や表現は、単語集の語彙とは別!!と、私は思います。

例えば・・「考慮されるべき」という表現だったら、Consideration should be given・・って書くと、なんかカッコよくないですか?(笑)「~に加えて・・(In addition to)」のような表現がパッとでてきますでしょうか?? 

何が言いたいんですか?というと、英作文に使えそうな特有な表現を、ノートにストックしまくる!ということです・・かなり地味ですが・・写真は実際に私が作ったノートです。字が汚くて恥ずかしいですが・・こんな感じで使える表現をストックしまくってました。あくまで、ほかの英作文でも使えそうな、汎用性のある表現をストックしまくるのが大事になります。

ノートを見てわかると思いますが、はたしてこれが「効率」がいいか?というとかなり謎です。実際、こんなことをやっていたから1年以上もかかって1級に合格したのだと思います・・恥ずかしい

このサイトに来てくださった方には、私のような無駄をしてほしくない!と思うので、別記事で私がストックしてきた表現を公開していく予定です。

ストックする表現の探し場所 英作文問題におススメの参考書3選

それでは、このような表現の宝庫はどこにあるの?という話ですが、私がストックした一部はサイトで今度公開します。

まず、過去問や問題集の解答です。使える表現のオンパレードです。パクりまくってください

この過去問のライティングの解答にある表現をパクります。

さらに逸脱なのは英検1級英作文問題(旺文社)です。こちらも基本的には解答の表現をパクって、いつでも使える表現を増やします。While it maybe true that~とか、Another advantage of ○○ is ~ It is premature to conclude that~のような、いつでも使える表現です!!

 

この問題集でイケてるのは、付録の時事解説・単語ブック!!これは使えます。特にフレーズは使えます。ただ、丸暗記はお勧めしません。ぜったい途中で嫌になります。使えそう!という表現だけ覚えましょう!be detrimental to human health(人の健康に有害)などは、いろんなテーマで使えますよね!

この付録が使える

もう一冊、「英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング」これは英検1級のライティング対策でとても役に立った必須の本です。「論理力」を鍛えるために使う方がほとんどだと思います。私もそのつもりで買いましたが、私は主に「表現集」として使いました。使える表現の宝庫です。しかも、ビジネス、医学、ジェンダー、エコロジー、メディア・・いろいろなトピックの表現がストックできます。

基本的に、「過去問」「1級英作文問題」「英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング」で十分なストックがたまるかと思います。

次回からは、構成はどうする??自分の考えをどうやってひねり出す??時事問題のネタは?書き出しを考えなくても書ける楽々テンプレートをご紹介します。英作文シリーズは長くなるかもしれませんね。惜しむことなくシェアしていきまーす。

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英検に「文法は不要」と思っていませんか?

英文を書くのがどうしても苦手、という方は、英文法を知らない可能性が高いです。文法と言っても、穴埋め問題を解けるだけでは意味がありません。

大事なのは、考えながら文法を使えるようになる、ということです。

そのためには、それぞれの文法が、どのように使われるのか、どういう働きをするのか?という本質的な理解が必要です。プラモデルを設計図なしで作るのは不安ですよね。文法は設計図のようなものなんです。

文法がわかれば、英語の型がわかります。何となく書いていた文章が、自信を持って書けるようになるのです。1000以上のピースがあるパズルをしていたような英作文が、実は5つくらいの大きなピースしかなかったことに気づきます。

難しそう・・と思うでしょうが、鈴木先生は、学生の頃の英語の偏差値は30。26200人の英語難民を救ってきました。

ゼロからの英語やり直し教室New Beginning ホンモノの英文法学習が、ここにあります。




  • この記事を書いた人

ほんだくん

保有資格: TOEIC920点、英検1級 暗記に頼る文法ではなく、論理的に理解できる英文法を書いています。 長文読解が楽になるための文法、たんなるテクニックではなく、自信を持ってTOEICの文法セクションが解けるための文法知識を提供できれば幸いです。 その他、TOEIC900点越え、英検1級まで取得したノウハウを書いていきます。

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