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英語の多義語を攻略! A-Z までの完全版

今回は、受験の和訳や読解で良く狙われる「多義語」について、書いていきます。 良く入試で出てくる多義語を紹介します。

多義語とは何か

practiceという単語は、「練習する」という意味で中1で習ったと思います。

It is my practice to get up at 7 a.m.
こんな文があったら、「7時に起きて練習します」・・朝練の話?と思ってしまうかもしれませんね。

けど、practice には「慣習」という意味もあります

なので、「朝7時に起きるのが私の習慣です。」という意味になります。

このように、一つの単語にいろんな意味がある単語を、「多義語」といいます。

この多義語の厄介なところは、「練習する」「慣習」のように、一見全く違い意味に見えるとこなのです。 ちなみに、practiceには「開業」という意味まであるんです。

多義語の覚え方

では、practiceは、「練習、慣習、開業」と暗記すればいいのですか?

というと、必ずしもそうとも言えません。

なぜなら、単語には、「コア」となる意味があるためです。

practice であれば、コアになる意味は、「繰り返し」行うという意味になります。

そうなると、練習も「繰り返し」やることですし、慣習も「繰り返し」行うから慣習になりますよね。開業も、これから繰り返し仕事をしていく、的なイメージでしょう。

このような「コアイメージ」を理解すると、多義語を覚えるのに役立ちます。

多義語集

それでは、ほかにどのような多義語があるのでしょうか。

Aから始まる多義語

accounts

account は

①収支計算書 ②理由 ③考慮 ④重要性 ⑤預金口座 ⑥説明する ⑦原因となる ⑧割合を占める

コアになるイメージ、つかめるでしょうか?すべて、「計算してまとめる、整理する」という共通点があります。

計算書や預金は計算して整理しますし、説明や理由、割合だって、まとめて、整理することで可能になりますね。

attend 

①出席する ②世話をする ③伴う ④関心[注意]を向ける ⑤注意する、気を付ける ⑤看護する ⑥仕える

こちらはどうでしょうか。「心に寄り添って、一緒にいてあげる」というイメージがあります。

art

①芸術 ②美術 ③人交 ④技術 ⑤人文科学

アート、と日本語になっているので、技術?などと言われるとびっくりしますが、「人の手が加わっている」というコアでい覚えると覚えやすいですね。

accord

accord は


①一致(する)・調和(する) ②(公式に)与える・授ける ③協定(peace accord) ④(of one's own accord で)自発的に

語源:ラテン語 accordare「心(cor 心臓)を合わせる(ad-)」。cordial・record と同根。

すべて、「心を合わせる」。心が合う=一致、合意=協定、心から進んで=自発的に、心を向けて=授ける。

address

address は


①住所・宛先 ②演説(する) ③(問題に)取り組む ④(人に)話しかける・呼びかける

語源:ラテン語 ad-(〜へ)+ directus「まっすぐ」→「まっすぐ向ける」。direct と同根。

すべて、「まっすぐ相手に向ける」。届け先=住所、聴衆へ語る=演説、問題に正面から向かう=取り組む、人へ言う=話しかける。

admit

admit は


①(事実と)認める ②(入場・入学を)許可する・受け入れる ③(be admitted to で)入院する ④収容できる

語源:ラテン語 admittere「中へ(ad-)送り入れる(mittere)」。mission と同根。

すべて、「中へ入れる」。人を入れる=入場・入学・入院、事実を心に入れる=認める。

advance

advance は


①前進(する)・進歩 ②前払い(金)・前貸し ③(形)事前の(advance notice) ④(意見を)提唱する ⑤昇進(する)

語源:ラテン語 abante「前に(ab + ante)」→古フランス語 avancer。

すべて、「前へ進める」。前進・進歩、順位を前へ=昇進、時間的に前へ=前払い・事前の、考えを前に出す=提唱。

afford

afford は


①(can afford で)〜する余裕がある ②(危険などを)冒す余裕がある ③(afford + 物で)与える・もたらす(afford pleasure)

語源:古英語 geforðian「成し遂げる・供給する」。forth(前へ)から。

すべて、「(無理なく)差し出せる・供給できる」。金や時間を差し出せる=余裕がある、恩恵を差し出す=もたらす。

age

age は


①年齢 ②時代 ③老いる・熟成する ④(ages で)長い間

語源:ラテン語 aetas「年齢・年代」→古フランス語 aage。

すべて、「重ねてきた年月」。生きた年月=年齢、歴史の年月=時代、年月を重ねる=老いる・熟成、長い年月=長い間。

air

air は


①空気・大気 ②(the air で)電波・放送(on the air) ③様子・雰囲気(an air of) ④(pl)気取り ⑤(考えを)公表する・(部屋を)換気する ⑥旋律

語源:ラテン語 aer「空気」。

すべて、「空気・漂うもの」。大気、空中を飛ぶ=放送、人にまとう空気=雰囲気・気取り、空気にさらす=公表・換気。

answer

answer は


①答える ②応じる・(ドア・電話に)出る ③(answer for で)責任を負う ④(要求に)かなう・役立つ(answer the purpose)

語源:古英語 andswaru「応答」(and-「〜に対して」+ swerian「誓う」)。

すべて、「相手に対して返す」。問いに返す=答える、呼びかけに返す=応じる、行いに返す=責任を負う、要求に返す=かなう。

appear

appear は


①現れる・出現する ②(〜のように)見える・思われる ③出演する・出廷する ④(本などが)世に出る

語源:ラテン語 apparere「姿を見せる(ad + parere 現れる)」。apparent と同根。

すべて、「(表に)姿を見せる」。出現、目に映る=〜に見える、人前に出る=出演・出廷、世に出る=出版。

apply

apply は


①応用する・適用する ②(apply to で)当てはまる ③申し込む・出願する ④(薬などを)塗る ⑤(apply oneself で)専念する

語源:ラテン語 applicare「(ad-)折り重ねてくっつける(plicare 折る)」。

すべて、「ぴたりと当てる・くっつける」。当てはめる=適用、当てはまる、身を寄せる=申し込む、塗り当てる、身を当てる=専念。

appreciate

appreciate は


①感謝する ②(価値を)正しく理解する・鑑賞する ③(価値が)上がる・騰貴する

語源:ラテン語 appretiare「値段(pretium)をつける(ad-)」。price と同根。

すべて、「正しく値打ちを見積もる」。価値を認める=理解・鑑賞、値打ちを認めてありがたく思う=感謝、値打ちが増す=騰貴。

article

article は


①記事 ②品物・品目 ③(法律などの)条項 ④(文法)冠詞

語源:ラテン語 articulus「小さな関節・区切り」(artus 関節)。

すべて、「区切られた1つの項目」。区切られた文章=記事、品目の1つ=品物、区切った条=条項、区切りを示す小語=冠詞。

assume

assume は


①(証拠なく)思い込む・仮定する ②(役割・責任を)引き受ける ③(態度・様相を)装う・帯びる

語源:ラテン語 assumere「自分の方へ(ad-)取り込む(sumere 取る)」。consume・resume と同根。

すべて、「自分の側に取り込む」。前提として取り込む=仮定、役目を取り込む=引き受ける、見せかけを取り込む=装う。 

Bから始まる多義語

bear

①重荷を負う ②責任を持つ ③産む ④耐える ⑤抱く ⑥熊

ベアーといえば熊ですが、いろいろな意味があります。共通するコアイメージは、「重荷を持つ」。まさに、産む苦しみ、のようなイメージです。熊さんも重い・・

balance

balance は


①釣り合い・バランス ②天秤 ③残高・差額 ④(the balance で)残り ⑤釣り合わせる・(帳尻を)合わせる

語源:ラテン語 bilanx「二つの皿(bi + lanx)の(天秤)」。

すべて、「二皿の天秤=釣り合い」。均衡、はかる天秤、貸借の釣り合い=残高、差し引いた残り。

bar

bar は


①棒・横木 ②酒場・カウンター ③妨げ・障害 ④(動)閉ざす・妨げる ⑤(the bar で)法廷・弁護士業 ⑥(音楽)小節 ⑦(前置詞)〜を除いて(bar none)

語源:古フランス語 barre「横木」。

すべて、「横に渡した棒」。棒・横木、通せんぼ=妨げる、仕切り台=カウンター・酒場、法廷の仕切り=法曹、五線の仕切り=小節。

beat

beat は


①(続けて)打つ・叩く ②打ち負かす ③(心臓が)鼓動する ④拍子・リズム ⑤(be beat で)へとへとの ⑥(警官の)巡回区域

語源:古英語 bēatan「打つ」。

すべて、「繰り返し打つ」。叩く、打ち勝つ=負かす、脈打つ=鼓動、規則正しい打ち=拍子、打ちのめされて=へとへと。

bill

bill は


①請求書・勘定 ②(米)紙幣 ③法案 ④ビラ・広告 ⑤(鳥の)くちばし ⑥(top the bill で)呼び物・番組

語源:①〜④・⑥はラテン語 bulla「印章・公文書」。⑤“くちばし”は古英語 bile で別語源。

①〜④は「公式に記した紙」=請求書・紙幣・法案・ビラ。⑤くちばしは別語源の同綴。

board

board は


①板 ②委員会・重役会(board of directors) ③(乗り物に)乗り込む ④食事・賄い(room and board) ⑤(the boards で)舞台

語源:古英語 bord「板・食卓」。会議は“板の食卓を囲む”、賄いは“食卓の食事”から。

すべて、「板・(板の)食卓」。板、食卓を囲む人々=委員会、食卓の食事=賄い、渡し板を踏んで=乗り込む。

book

book は


①本 ②予約する・(座席を)取る ③(警察が)調書を取る・立件する ④(the books で)帳簿・会計

語源:古英語 bōc「本」。予約は“帳簿に記入する”から。

すべて、「書き記すもの・帳面」。本、帳面に記入=予約・立件、記録の帳面=帳簿。

bound

bound は


①(be bound to で)きっと〜する・〜する義務がある ②(be bound for で)〜行きの ③跳ねる・跳躍 ④(通例 pl)境界・限界

語源:①②は bind「縛る」の過去分詞(縛られて定まった)。③“跳ねる”は仏 bondir、④“境界”は仏 bonne で別語源。

①②は「縛られて定まっている」=義務・行き先。③跳ねる・④境界は別語源の同綴。注意。

break

break は


①壊す・割る ②(規則・約束を)破る ③休憩 ④(夜が)明ける・(天気が)崩れる ⑤(break down で)故障・(break out で)勃発 ⑥好機(a lucky break)

語源:古英語 brecan「壊す」。

すべて、「壊す・断ち切る」。割る、約束を断つ=破る、続きを断つ=休憩、闇を断つ=夜明け、流れを断つ=好機。

business

business は


①商売・事業 ②仕事・職務 ③用件・案件 ④関わり・お節介(none of your business) ⑤(形)営業の

語源:古英語 bisignis「忙しさ(busy + -ness)」。

すべて、「忙しく取り組むこと」。生計の営み=商売、なすべきこと=仕事・用件、自分が関わる事=関わり。

Cから始まる多義語

claim

①自分のものだと思う ②主張する  ③要求する ④獲得する ⑤(命を)奪う ⑥請求する

こちらのコアは・・自分のものと主張する!そこから進んで、奪う、というイメージに広がります。

くれぐれも、日本語の「クレームを入れる」という意味はありません!日本語的な「クレームを入れる」と言いたいときは、make a complaint を使いますのでご注意を。

content 

①内容 ②目次 ③満足している ④満足させる

本などで、「コンテンツ」と言ったりしますね。目次、という意味もありますが、満足という意味があります。

なぜかというと、「内容が結構ある」というコアイメージがあるからです。内容があるから、満足する、という事ですね。

気を付けたいのは、内容が「十分」ではありません。そこそこある、という意味です。完全に満足する場合は、satisfied を使います。

contentは、少し控えめな「満足」です。だから、「そこそこ」の満足であることをお忘れなく。

current 

①現在の ②流通している ③流行の ④流れ ⑤電流 ⑥(流れている)水 空気 ⑦(一般的)動向

こちらのコアは、「流れ」です。current Englishは、時事英語という意味ですが、現在流れている英語、という考えで覚えてみましょう。

capital

①資本 ②首都 ③大文字 ④主要な ⑤死刑

こちらは、「頭、先頭、一番」のようなイメージで覚えてください。死刑は?というと、極刑、つまり、一番重い刑ですね。

custom 

①慣習 ②税関 ③常連客 ひいき客 ④関税

有名な多義語ですね。この単語は、「ある一方向に動いている、流れている」イメージがあります。

慣習は、みんなが同じ方向に流れて作られます。常連客も、毎日お店に流れてくる流れです。税関だったら、外国に行くときに、税関に人が流れていく、輸入や輸出した貨物が税関に流れていくイメージで覚えましょう。

command 

①命令 ②(場所などを)支配する、統治する  ③(言葉や金などを)自由に操る、意のままにする

④(尊敬・関心・信頼・同情・高評価などを)当然のこととして受ける ⑤(位置が場所を)見渡す、見晴らす

こちらのイメージは、「掌握する(手中におさめている)」です。命令、統治は、まさに対象を手中に収めていますよね。言語を手中に収めるから使いこなせますし、絶景を掌握することで、見渡すことができます。

company

①同席 ②仲間 ③来客 ④会社 組織

この単語は語源を知ると覚えやすくなります。comはラテン語の「一緒に」という意味、panは、ラテン語で「パン」を意味します。私たちが食べる「パン」の名前は、ラテン語由来だったのでしょうか・・

com と panで、「パンを一緒に食べる仲間」という意味になります。 日本語で言うと、「同じ釜の飯を食う」といった意味になりますね。

同じご飯を食べる仲間・・同席、仲間、来客、会社・・とつながるかと思います。

credit

①信用 ②信念、確信 ③評判、名声、信望 ④響力、威光 ⑤信用取引、クレジット ⑥(大学の)単位 ⑦貸方 ⑧クレジット(映画の) ⑨AにBの功績を認める

こちらも、語源はラテン語のcrēdōから来ていて、意味は「信じる」という意味になります。そこから、「功績に基づいた信用」というコアイメージになります。

クレジットカードは、まさに信用があるから後払いができるわけです。映画の最後に流れるクレジットも、「功労者たち」ですよね。

Dから始まる多義語

drive

①Aを~に駆り立てる ②運転する ③走らせる ④車で運ぶ ⑤動かす

こちらの単語は、ドライブする、という意味はみんな知っていますが、駆り立てる、という意味もあります。

コアイメージは、「対象を動かす」人でも、車でも、「動かす」のは同じですね。

dismiss

①解雇する ②捨てる ③解散させる ④却下する

この単語も、訳を見れば共通点が見えてきますね。

コアイメージは「切り捨てる」です。

deliver

①を配達する ②(演説を)行う ③〈打撃・攻撃などを〉加える; 〈ボールを〉投げる ④分娩させる

deliver の語源は「~から(de-)解放する(libero)、放つ」です。コアイメージは、中から外に出して自由にする、というイメージをもつと覚えやすいですね。

discharge

①解き放つ②解任する③放出する④果す⑤荷を降ろす

荷物を積む(carrico)の反対(dis-)、荷物を下ろす」がこの単語のコアになります。

そこから、荷物を解く、と広げて覚えると覚えやすいです。

domestic

①家庭の、家事の ②所帯じみた ③飼い慣らされた ④国内の、自国の、国内産の

ラテン語 のdomus(家;故郷)+-ticus(~の)⇒ dem-(建設する)が語源です。

domesticは、「家庭の;国家の」がコアの語源イメージになります。domain(領地)と同じ語源をです。

degree

①程度、度合い②(温度計・経度・緯度などの)度 ③学位、称号、級 ③親等 ④(犯罪の)等級

degreeは古期フランス語 degre(程度)⇒ ラテン語 degradus(階段の段)が語源です。

よって、コアイメージは「度合い」「階段の段」

 graduate(卒業する)も同じ語源です。学位も、温度も、「度合い」ですよね.

design

design は


①デザイン・設計(する) ②意図・目的(by design でわざと) ③たくらむ

語源:ラテン語 designare「印(sign)をつけて指し示す(de-)」。signal・signature と同根。

すべて、「頭の中の考えに印をつけて描き出す」。だから設計図にも、意図にも、たくらみにもなる。

develop

develop は


①発達・発展する ②開発する ③(病気・性質を)持つに至る ④(写真を)現像する

語源:古フランス語 desveloper「包み(velop)を解く(des-)」。envelope(封筒)と対の語。

すべて、「包みを開いて中身を広げる」。潜んでいたものが開いて広がる=発達・開発、隠れていた像が現れる=現像。

draw

draw は


①(線を)描く ②引く ③引き分け ④(お金を)引き出す ⑤(結論を)引き出す

語源:古英語 dragan「引く」。drag と同根。

すべて、「引く」。ペンを引いて描く、引き寄せる、勝負を引き分ける、口座から引き出す、結論を引き出す。

Eから始まる多義語

effect

effect は


①効果・影響 ②結果 ③(bring about の意で)実現する ④(複数形で)所持品・(舞台)効果

語源:ラテン語 efficere「外へ(ex-)作り出す(facere)」の過去分詞。fact・factory と同根。

すべて、「外に作り出されたもの」=生み出された結果・効果。動詞 affect(影響する)との区別に注意。

end

end は


①終わり ②端 ③目的(an end in itself で それ自体が目的) ④(end up で)結局〜になる

語源:古英語 ende「端・境界」。

すべて、「端っこ」。物の端、時間の端=終わり、目指して行き着く端=目的。

endure

endure は


①耐える ②(長く)持続する

語源:ラテン語 indurare「硬く(durus)する」。durable・during と同根。

すべて、「硬くこわばって持ちこたえる」。だから“耐える”とも“長く続く”とも訳せる。

engage

engage は


①婚約して ②忙しい・(電話が)話し中 ③(be engaged in で)従事して・関わって

語源:古フランス語 engager「担保(gage)に入れる」。gage(誓約)から。

すべて、「かみ合ってしっかり結びつく」。約束で結ばれる=婚約、仕事に噛み合う=従事、回線が塞がる=話し中。

equal

equal は


①等しい ②(be equal to で)〜に耐えられる・匹敵する ③匹敵する人

語源:ラテン語 aequalis「等しい」。equator(赤道)・equity と同根。

すべて、「同じ高さ・つり合い」。等しい、力量がつり合う=匹敵する・務まる。

even

even は


①平らな ②偶数の ③互角の ④〜さえ ⑤(be even with で)貸し借りなし

語源:古英語 efen「平らな・等しい」。

すべて、「でこぼこなく平ら・等しい」。平坦、割り切れる偶数、互角、貸し借りゼロ。「〜さえ」は“差がなく行き着く先”を示す強調。

exercise

exercise は


①運動 ②練習・問題 ③(権利・力を)行使する

語源:ラテン語 exercere「囲いから外へ(ex-)出して働かせる(arcere)」。

すべて、「外に出して働かせる」。体を働かせる=運動、頭を働かせる=練習、権力を働かせる=行使。

exert

exert は


①(力・影響を)及ぼす・行使する ②(exert oneself で)努力する

語源:ラテン語 exserere「外へ(ex-)差し出す(serere つなぐ)」。

すべて、「力を外へ押し出す」。影響を押し出す=及ぼす、自分を押し出す=努力する。

express

express は


①表現する ②急行の ③速達の ④明白な

語源:ラテン語 exprimere「外へ(ex-)押し出す(premere 押す)」。press・pressure と同根。

すべて、「ぎゅっと外へ押し出す」。思いを押し出す=表現、途中を飛ばして押し出す=急行・速達、はっきり押し出された=明白。

Fから始まる多義語

facility

facility は


①(複数形で)施設・設備 ②容易さ ③器用さ・才能

語源:ラテン語 facilis「しやすい」(facere する)。facile・faculty と同根。

すべて、「たやすくできること」。物事を容易にするもの=設備、たやすさそのもの、たやすくこなす腕=器用さ。

fail

fail は


①失敗する ②(試験に)落ちる ③(fail to で)〜しそこなう ④(体力・供給が)衰える・尽きる ⑤(without fail で)必ず

語源:ラテン語 fallere「だます・欠ける」。false・fault・fallacy と同根。

すべて、「欠けて足りなくなる」。及ばず失敗、力が欠ける=衰える、やるべきことが欠ける=しそこなう。

fair

fair は


①公平な ②かなりの ③(肌・髪が)色白の・金髪の ④晴れた ⑤見本市・品評会

語源:①〜④は古英語 fæger「美しい・好ましい」。⑤だけ別語源でラテン語 feria「祝祭日」。

すべて、「美しく整っている」。えこひいきなく整う=公平、まずまず良い=かなりの、明るく整った肌、晴天。⑤の“見本市”のみ同音の別語。

fancy

fancy は


①想像・空想 ②(動)〜だと思う・(fancy oneself で)自惚れる ③好み(take a fancy to で 気に入る) ④装飾的な・凝った・高級な

語源:fantasy の短縮形。ギリシャ語 phantasia「心に思い描くこと」。

すべて、「頭に思い描く」。空想、〜だと思う、心に描いて惹かれる=好み、思い描いて凝った=装飾的。

fast

fast は


①速い・速く ②(hold fast で)しっかり固定した ③断食(する) ④(sleep fast で)ぐっすり

語源:古英語 fæst「固い・しっかりした」。fasten と同根。「速い」は“しっかり突っ走る”からの派生。

すべて、「しっかり固定」。固く動かない・色落ちしない・ぐっすり。速さは“勢いよく突き進む”派生。断食は“固く身を慎む”系統。

favor

favor は


①好意・親切な行為 ②(in favor of で)〜に有利に・賛成して ③(動)好む・支持する

語源:ラテン語 favere「好意を示す」。favorite と同根。

すべて、「相手に肩入れする気持ち」。好意、便宜、味方する=支持、有利。

feature

feature は


①特徴 ②(複数形で)顔立ち ③(動)呼び物にする・主演させる ④特集記事

語源:ラテン語 factura「作り・つくられたもの」(facere 作る)。

すべて、「(目立つ)つくり」。目立つ作り=特徴、顔のつくり=顔立ち、目立たせる=呼び物・特集。

figure

figure は


①数字 ②図・図形 ③人物・姿 ④体型 ⑤(figure out で)理解する・判断する

語源:ラテン語 figura「形・かたち」(fingere 形づくる)。fiction・feign と同根。

すべて、「かたち」。数字という記号の形、図形、人の姿・体型、頭の中で形にする=理解する。

fine

fine は


①素晴らしい ②元気な ③晴れた ④細かい・精密な ⑤罰金

語源:ラテン語 finis「終わり・仕上げ・極致」から「仕上がった・純良な」。罰金も“決着をつける金”。finish・final と同根。

すべて、「きれいに仕上がった・混じり気がない」。見事、体調が整って元気、澄んだ晴天、きめ細かい。罰金は“けりをつける金”。

fire

fire は


①火 ②発砲する ③解雇する ④(情熱を)かき立てる

語源:古英語 fȳr「火」。

すべて、「火・火を放つ」。火、火薬に点火=発砲、燃やして追い出す=解雇、心に火をつける。

firm

firm は


①堅い ②断固とした ③会社・商会

語源:①②はラテン語 firmus「堅固な」。③はそこから伊語 firma「署名(で成立した商会)」へ。confirm と同根。

すべて、「しっかり固い」。堅い、揺るがない態度、署名で固く結ばれた組織=会社。

fit

fit は


①合う・ぴったりの ②健康な ③適した ④(病気の)発作

語源:中英語 fitten「合わせる」。④の“発作”のみ別語源。

すべて、「ぴたりと合う」。サイズが合う、体が整って健康、ふさわしい。④“発作”だけは同音の別語。

flat

flat は


①平らな ②(タイヤが)パンクした ③(飲み物の)気が抜けた ④きっぱりと ⑤(英)マンションの一室 ⑥(音楽)フラット

語源:古ノルド語 flatr「平らな」。

すべて、「平ら・つぶれた」。平坦、空気が抜けて平ら=パンク・気抜け、平板できっぱり、平屋続きの住まい=(英)flat。

follow

follow は


①ついて行く ②従う ③理解する ④(as follows で)次の通り ⑤結果として起こる

語源:古英語 folgian「ついて行く」。

すべて、「後をついて行く」。追う、指示に従う、話の筋を追う=理解する、順に続いて起こる。

form

form は


①形・形式 ②(動)形づくる・組織する ③用紙・書式 ④(in good form で)調子

語源:ラテン語 forma「形」。formal・formula と同根。

すべて、「形・型」。姿、決まった型=形式・書式、形を作る、整った状態=調子。

fortune

fortune は


①運・幸運 ②財産 ③運命

語源:ラテン語 fortuna「運命の女神」。fortunate と同根。

すべて、「巡ってくる運」。幸運、運が運んできたもの=財産、定められた巡り=運命。

free

free は


①自由な ②無料の ③(be free of / from で)〜がない ④暇な ⑤(動)解放する

語源:古英語 frēo「自由な」。friend と同根(“身内=自由な者”)。

すべて、「縛りがない」。束縛のない自由、代金の縛りがない=無料、〜から解放された、予定の縛りがない=暇。

function

function は


①機能・働き ②(動)機能する ③行事・式典 ④(数学)関数

語源:ラテン語 functio「遂行・働き」(fungi 果たす)。

すべて、「果たすべき働き」。役割・機能、働く、社会的役割を果たす場=行事、入力に対応して値を返す=関数。

Gから始まる多義語

give

give は


①与える ②(give in で)屈する ③(give way で)崩れる・道を譲る ④(give off / out で)発する・放つ ⑤(パーティーを)催す

語源:古英語 giefan「与える」。

すべて、「差し出す・手放す」。渡す、譲って屈する、圧に負けてたわむ=崩れる、光や匂いを外へ出す。

given

given は


①(前置詞的に)〜を考慮すると ②(given that で)〜と仮定すれば ③所与の・既定の ④与えられた

語源:give の過去分詞。

すべて、「すでに与えられて そこにある前提」。置かれている条件=所与、それを踏まえると=考慮すると。

go

go は


①行く ②(機械が)動く ③(go bad など)〜の状態になる ④(物が)なくなる・売れる ⑤(a go で)試み・順番

語源:古英語 gān「行く」。

すべて、「ある方向へ進んでいく」。移動、機械が動く、状態へ向かう、消え去る、順番が進む。

good

good は


①良い ②善 ③(goods で)商品・品物 ④(for good で)永久に ⑤(a good deal / many で)かなりの

語源:古英語 gōd「良い」。gather と同系で“合う・ふさわしい”が芯。

すべて、「かなうもの・望ましいもの」。良い、道徳的善、価値ある品=商品、申し分ないほど=かなりの、決定的に=永久に。

grade

grade は


①等級 ②成績・評点 ③(米)学年 ④勾配・傾斜 ⑤等級をつける

語源:ラテン語 gradus「歩み・一段」。degree・gradual と同根。

すべて、「段階の一段」。ランクの一段=等級、評価の一段=成績、学びの一段=学年、傾斜の度合い=勾配。

grant

grant は


①(正式に)与える・許可する ②(事実と)認める(take ~ for granted で 当然と思う) ③助成金・補助金

語源:古フランス語 creanter「保証する・約束する」、ラテン語 credere「信じる」由来。

すべて、「求めに応じて認めて渡す」。願いを認めて与える、正しいと認める、公が認めて出す金=助成金。

grasp

grasp は


①(ぎゅっと)つかむ ②理解する ③(a grasp of で)把握・理解力

語源:中英語 graspen「つかむ」。grab と関連。

すべて、「手中にしっかり握る」。物を握る、意味を握る=理解する。

grave

grave は


①墓 ②重大な・深刻な ③(発音の)抑音符(grave accent)

語源:①“墓”は古英語 grafan「掘る」。②③“重大な”はラテン語 gravis「重い」(gravity と同根)。同綴の別語源。

②③の芯は「重い」=ずっしり深刻。①“墓”は“掘る”由来の別語だが、“重々しい”印象で混同しないよう注意。

ground

ground は


①地面 ②(通例 pl)根拠・理由 ③(be grounded で)外出禁止・離陸禁止 ④(pl)敷地 ⑤(ground + 名で)挽いた

語源:古英語 grund「底・土台」。⑤“挽いた”は grind の過去分詞で同綴の別語。

すべて、「土台・底」。立つ地面、主張の土台=根拠、地面に縛りつける=外出禁止。⑤だけは grind 由来の別語。

Hから始まる多義語

hand

hand は


①手 ②手渡す ③(時計の)針 ④人手・働き手 ⑤(at hand で)近くに ⑥(on the other hand で)一方で ⑦(a hand で)拍手・手助け

語源:古英語 hand。

すべて、「手」。手、手で渡す、指し示す針、働く手=人手、手の届く範囲=近く。

head

head は


①頭 ②長・かしら ③(head for / to で)向かう ④見出し ⑤先端・上部 ⑥(heads で)硬貨の表

語源:古英語 hēafod「頭」。

すべて、「先頭・かしら」。体の頭、集団の頭=長、先頭を切って進む=向かう、記事の頭=見出し。

help

help は


①助ける ②(can't help ~ing で)〜せずにいられない ③(help oneself to で)自分で取って食べる ④助けになるもの

語源:古英語 helpan「助ける」。②は help の古義“避ける・こらえる”が残ったもの。

すべて、「手を貸して力を添える/こらえる」。助ける、避けきれない=せずにいられない、自分の手で取る。

hold

hold は


①持つ・抱える ②開催する ③(意見を)抱く ④保持する・持ちこたえる ⑤収容する ⑥(hold on で)待つ・電話を切らない

語源:古英語 healdan「保つ」。

すべて、「しっかり保つ」。手に保つ、場を保って催す、考えを保つ、状態を保って持ちこたえる、中に保つ=収容。

home

home は


①家・故郷 ②本拠地 ③(hit home で)核心をつく・痛感させる ④(home in on で)狙いを定める

語源:古英語 hām「住まい・村」。

すべて、「戻るべき拠点・的の中心」。家、本拠、まさに的の中心を突く=痛感・核心、中心へ狙いを絞る。

humor

humor は


①ユーモア ②機嫌・気分(in a good humor で 上機嫌で) ③(人を)なだめる・機嫌をとる ④(古い医学で)体液

語源:ラテン語 humor「湿り・体液」。中世の四体液説で、体液が気分を左右すると考えられた。

すべて、「体液が生む気分」。気分をくすぐるもの=ユーモア、気分そのもの=機嫌、その気分に合わせる=なだめる。

Iから始まる多義語

ill

ill は


①病気の ②悪い(ill will で 悪意) ③(副)ほとんど〜ない・下手に(ill afford) ④(pl)害・不幸

語源:古ノルド語 illr「悪い」。

すべて、「悪い状態」。体が悪い=病気、性質が悪い=悪意、具合悪く=下手に・かろうじて、悪いこと=害。

industry

industry は


①産業・工業 ②勤勉

語源:ラテン語 industria「勤勉・精を出すこと」。

すべて、「せっせと励むこと」。励みの集積=産業、励む態度そのもの=勤勉。

interest

interest は


①興味・関心 ②利子 ③利害・利権 ④(pl)業界・関係者

語源:ラテン語 interest「間にある・重要である」(inter 間 + esse ある)。

すべて、「自分と物事の“間”にある関わり」。関心、お金が生む関わり=利子、得失の関わり=利害。

involve

involve は


①含む・伴う ②巻き込む・関与させる ③(be involved in で)没頭する・深く関わる

語源:ラテン語 involvere「中へ(in)巻き込む(volvere 回す)」。volume・revolve と同根。

すべて、「中へ巻き込む」。中に巻き込んで含む、人を巻き込む、深く巻き込まれる=没頭。

issue

issue は


①問題・論点 ②発行する・出す ③(雑誌の)号 ④(法律で)子孫 ⑤流出(する)

語源:古フランス語 issue「出口」、ラテン語 exire「外へ出る」。

すべて、「外へ出てくるもの」。表に出た問題、世に出す=発行、次々出る号、体から出た者=子孫。

Jから始まる多義語

judge

judge は


①裁判官・審査員 ②判断する・評価する ③(判決を)下す

語源:ラテン語 iudex「法(ius)を語る(dicere)者」。

すべて、「筋道に照らして裁定する」。裁く人、良し悪しを見定める=判断、勝敗を決める=審査。

just

just は


①ちょうど・まさに ②公正な・正当な ③たった〜だけ ④たった今

語源:ラテン語 iustus「正しい・きっちりした」(ius 法・権利)。justice と同根。

すべて、「ぴったり合っている」。寸分たがわず=ちょうど、道理にぴたり合う=公正、それだけぴったり=〜だけ。

Kから始まる多義語

keen

keen は


①(刃・感覚が)鋭い ②熱心な・切望して(be keen on) ③(競争が)激しい

語源:古英語 cēne「勇敢な・鋭い」。

すべて、「切れ味が鋭い」。刃や感覚が鋭い、意欲が鋭い=熱心、競争が鋭い=激しい。

keep

keep は


①保つ ②(約束を)守る ③飼う・養う ④(keep ~ing で)〜し続ける ⑤(店を)経営する ⑥(keep A from で)Aに〜させない

語源:古英語 cēpan「捕らえておく・気を配る」。

すべて、「手元に留めておく」。状態を留める=保つ、守る、養い続ける、動作を止めず続ける、店を保つ=経営。

kind

kind は


①種類 ②親切な ③(kind of で)いくぶん・なんだか

語源:古英語 cynd「生まれ・生来の性質」(kin 血縁と同根)。

すべて、「生まれ・生来の性質」。同じ生まれのもの=種類、生まれつき善い=親切、性質としてやや=いくぶん。

Lから始まる多義語

last

last は


①最後の ②この前の・先〜 ③続く・持ちこたえる ④(the last to で)最も〜しそうにない

語源:“最後の”は古英語 latost「最も遅い」(late の最上級)。“続く”は古英語 lǣstan「後を追う」で別系統。

すべて、「いちばん後まで残る」。最後、直前に過ぎたばかり=この前、後まで持続する、可能性が最も後回し=しそうにない。

lay

lay は


①横たえる・置く ②(卵を)産む ③(lay off で)一時解雇する ④(形)素人の・世俗の

語源:動詞は古英語 lecgan「置く」(lie の使役形)。形容詞“素人の”はラテン語 laicus「民衆の」で別語源。

すべて、「(平らに)置く」。物を置く、卵を置く=産む、人員を外に置く=解雇。④の形容詞だけは別語。

lead

lead は


①導く・案内する ②(lead to で)〜に通じる ③首位・先頭 ④(名 lead /led/)鉛

語源:動詞は古英語 lǣdan「導く」。名詞“鉛”は古英語 lēad で別語源・別発音。

すべて、「先に立って導く」。案内する、道が〜へ通じる、先頭。④鉛(/led/)は同綴異音の別語。

leave

leave は


①去る・出発する ②残す・置いていく ③(leave A to B で)任せる ④休暇

語源:動詞は古英語 lǣfan「残す」。名詞“休暇”は古英語 lēaf「許可」で別語源。

すべて、「その場に残して離れる」。去る、置いて残す、判断を残して任せる。④休暇(=許可)は別語。

letter

letter は


①文字 ②手紙 ③(pl)文学・学問 ④(the letter of the law で)文字どおりの意味

語源:ラテン語 littera「文字」。literature と同根。

すべて、「文字」。文字、文字を連ねたもの=手紙、文字の学問=文学、字義どおり=文字の意味。

life

life は


①生命・命 ②生活・人生 ③活気・生気(the life of the party) ④実物(from life で)

語源:古英語 līf「生命」。live と同根。

すべて、「生きていること」。命、生きる営み=生活、生き生きした=活気、生きた姿=実物。

light

light は


①光・明かり ②(動)火・明かりをつける ③軽い ④(light on で)ふと出くわす

語源:①②“光”は古英語 lēoht。③“軽い”も古英語 lēoht だが元は別語源で、同綴に収束した。

①②系は「光」=明かり・点火。③系は「軽い」で別語源の同綴語。混同注意。

line

line は


①線 ②行 ③方針・路線(the party line) ④(電話の)回線 ⑤(商品の)品目 ⑥列・並ぶ ⑦(pl)セリフ

語源:ラテン語 linea「亜麻(linum)の糸」。

すべて、「1本の筋」。線、文字の筋=行、進む筋=方針、つながる筋=回線、並んだ筋=列。

long

long は


①長い ②(long for / to で)切望する ③長い間

語源:古英語 lang「長い」。動詞“切望する”は“(心が)長く伸びる”から。

すべて、「長く伸びる」。距離・時間が長い、心が相手へ長く伸びる=切望する。

lot

lot は


①(a lot of で)たくさん ②くじ ③運命・巡り合わせ ④区画・地所 ⑤(the lot で)一団・全部

語源:古英語 hlot「くじ・割り当て」。

すべて、「くじで割り当てられたもの」。くじ、くじが決める=運命、割り当てられた土地=区画、割り当ての山=たくさん。

Mから始まる多義語

maintain

maintain は


①維持する ②(を)養う ③主張する ④保守・整備する

語源:ラテン語 manu tenere「手(manus)で持つ(tenere)」。

すべて、「手でしっかり持ち続ける」。状態を保つ=維持、生活を支える=養う、意見を持ち続ける=主張。

make

make は


①作る ②(make O C で)〜を…にする・させる ③(make it で)成功する・間に合う ④(a make で)製造元・型

語源:古英語 macian「作る」。

すべて、「作り上げる」。物を作る、状態を作る=〜にする、うまく作り上げる=成功・間に合う。

man

man は


①男 ②人間・人類 ③(動)人員を配置する ④(チェスなどの)駒

語源:古英語 mann「人」。

すべて、「人」。男、人類、人を配置する=人員を置く。

manner

manner は


①方法・仕方 ②(pl)行儀・作法 ③態度 ④(all manner of で)あらゆる種類の

語源:ラテン語 manuarius「手(manus)で扱う」→古フランス語 maniere「やり方」。

すべて、「手のつけ方・やり方」。方法、人への振る舞い方=作法・態度、〜のやり口=種類。

mark

mark は


①印・跡 ②点数・評点 ③的・標的 ④特徴・しるし ⑤(動)印をつける・採点する

語源:古英語 mearc「境界・しるし」。

すべて、「つけたしるし」。跡=印、評価のしるし=点数、狙うしるし=的、印をつける・採点する。

match

match は


①試合 ②好敵手・匹敵するもの ③調和する・合う ④マッチ(火)

語源:①〜③は古英語 gemæcca「相棒・対等の者」。④“マッチ(火)”はギリシャ語 myxa「灯心」で別語源。

すべて、「対等に釣り合うもの」。互角の相手=試合・好敵手、釣り合う=調和。④火のマッチは別語。

matter

matter は


①事柄・問題 ②物質 ③(動)重要である ④(pl)事態

語源:ラテン語 materia「材料・素材」。

すべて、「実体・中身のあるもの」。中身のある事柄=問題、中身そのもの=物質、中身がある=重要である。

mean

mean は


①意味する ②意地悪な・卑しい ③平均の・中間の ④(means で)手段・財産

語源:実は三系統。①“意味する”は古英語 mǣnan、②“卑しい”は古英語 gemǣne「並みの」、③“中間の”はラテン語 medianus。

語源は3つ。①意図して指す=意味する ②並み以下=卑しい ③まん中=平均。多義語混同の代表格。

means

means は


①手段・方法 ②財産・資力(a man of means) ③(by all means で)ぜひ/(by no means で)決して〜ない

語源:mean(中間・媒介)の複数形。中間に立って目的へ橋渡しするもの。

すべて、「目的への橋渡し」。目的に至る媒介=手段、暮らしを支える媒介=財産。

measure

measure は


①測る ②寸法・程度 ③対策・措置 ④(音楽)小節

語源:ラテン語 mensura「測ること」(metiri 測る)。

すべて、「測る・見積もる」。長さを測る、測った量=寸法、状況を測って打つ手=対策。

meet

meet は


①会う ②(要求・条件を)満たす ③(境界が)接する ④(meet with で)経験する・遭う

語源:古英語 mētan「出会う」。

すべて、「ぶつかって出会う」。人に会う、要求にぴたり出会う=満たす、線が出会う=接する。

mind

mind は


①心・精神 ②知性・考え ③(動)気にする・嫌がる ④(動)世話する・注意する

語源:古英語 gemynd「記憶・思考」。ラテン語 mens と同系。

すべて、「はたらく心」。心・知性、心にかける=気にする、心を配る=世話する・注意する。

minute

minute は


①(時間の)分 ②ちょっとの間 ③(pl)議事録 ④(/mainjúːt/)微小な・詳細な

語源:ラテン語 minutus「小さくされた」(minuere 減らす)。議事録は“細かな記録”から。

すべて、「細かく刻んだもの」。時間の細片=分、細かな記録=議事録、きわめて細かい=微小。

miss

miss は


①(的を)外す ②し損なう・逃す ③(人を)恋しく思う ④(乗り物に)乗り遅れる ⑤(Miss)〜さん

語源:古英語 missan「的を外す」。

すべて、「あるべき所を外す」。的を外す、機会を外す=逃す、相手が居るべき所に居ない=恋しく思う。

move

move は


①動く・動かす ②感動させる ③引っ越す ④(会議で)動議する ⑤(a move で)一手・手段

語源:ラテン語 movere「動かす」。motion・motive と同根。

すべて、「動かす」。位置を動かす、心を動かす=感動、住居を動かす=引っ越し、議事を動かす=動議。

Nから始まる多義語

nature

nature は


①自然 ②性質・本質 ③気質・人柄 ④(of this nature で)種類

語源:ラテン語 natura「生まれつき」(nasci 生まれる)。native・nation と同根。

すべて、「生まれつき備わったもの」。生まれたままの世界=自然、生来の性質=本質・気質。

notice

notice は


①気づく ②通知・掲示 ③注目・注意 ④予告(without notice で 予告なしに)

語源:ラテン語 notitia「知っていること」(noscere 知る)。note・notion と同根。

すべて、「気づいて知らせる」。目に留めて知る=気づく、知らせる貼り紙=掲示、前もって知らせる=予告。

note

note は


①メモ・覚え書き ②注目する・言及する ③紙幣 ④音符 ⑤注釈

語源:ラテン語 nota「しるし・記号」。

すべて、「書きつけるしるし」。しるし=メモ・注釈、しるしを付けて留意=注目、価値のしるし=紙幣、音のしるし=音符。

novel

novel は


①小説 ②新奇な・目新しい

語源:ラテン語 novus「新しい」→伊語 novella「新しい話」。

すべて、「新しい」。目新しい話=小説、新奇な。

Oから始まる多義語

object

object は


①物・物体 ②目的 ③(文法)目的語 ④(動 /əbdʒékt/)反対する

語源:ラテン語 obicere「前に(ob-)投げる(jacere)」。

すべて、「目の前に投げ出されたもの」。目の前の物、目指す物=目的、動詞の相手=目的語。反対は“異を投げつける”。

oblige

oblige は


①(を)義務づける・余儀なくさせる ②(人に)恩恵を施す・(be obliged で)感謝する

語源:ラテン語 obligare「(ob-)縛りつける(ligare 縛る)」。ligament と同根。

すべて、「縛って結びつける」。義務で縛る=余儀なくさせる、恩で結ぶ=世話になる・感謝する。

observe

observe は


①観察する ②(意見を)述べる ③(規則を)守る ④(祝日・儀式を)祝う・行う

語源:ラテン語 observare「じっと(ob-)見張る・従う(servare)」。

すべて、「注意深く見て、それに従う」。よく見る=観察、見て気づき口にする=述べる、掟に従う=守る、しきたりを守り行う=祝う。

occasion

occasion は


①機会・場合 ②行事・特別な出来事 ③(動)引き起こす ④(on occasion で)時々

語源:ラテン語 occasio「(好機が)降りかかること」(cadere 落ちる)。

すべて、「たまたま巡り合わせた時」。ちょうどの場面=機会・場合、特別な場面=行事、その場を生む=引き起こす。

occur

occur は


①(事が)起こる ②(考えが)心に浮かぶ(occur to) ③存在する・見られる

語源:ラテン語 occurrere「(目の前に)走り出てくる(currere 走る)」。current と同根。

すべて、「ふいに目の前に走り出てくる」。出来事が現れる=起こる、考えが現れる=浮かぶ、事例が現れる=見られる。

odd

odd は


①奇妙な ②奇数の ③(数詞+odd で)〜あまり ④半端な・時折の(odd jobs)

語源:古ノルド語 oddi「三角形の突端・端数」。

すべて、「対にならず余った端」。ペアから外れる=奇数・半端、常態から外れる=奇妙、余り=〜あまり。

office

office は


①事務所・会社 ②官職・地位(take office) ③役目・務め ④(good offices で)尽力・斡旋

語源:ラテン語 officium「務め・義務」(opus 仕事 + facere する)。

すべて、「果たすべき務め」。務めを行う場=事務所、公の務め=官職、力添えという務め=尽力。

order

order は


①順序 ②命令(する) ③注文(する) ④秩序 ⑤(pl)聖職位 ⑥(生物)目

語源:ラテン語 ordo「配列・秩序」。

すべて、「きちんと並べる」。並び順=順序、整えよという指示=命令、品を頼む=注文、整った状態=秩序。

overlook

overlook は


①見落とす ②大目に見る ③見渡す・(部屋が)見下ろす

語源:over(上から)+ look(見る)。

すべて、「上から見る」。通り越して気づかない=見落とす、目をつぶる=大目に見る、高所から見渡す。

own

own は


①自分自身の ②所有する ③(own that / own up で)認める・白状する

語源:古英語 āgen「自分の」(āgan 所有する)。owe と同根。

すべて、「自分のものとして持つ」。自分の、所有する、自分のことと認める=白状する。

Pから始まる多義語

part

part は


①部分 ②役割・役 ③(動)分ける・別れる ④(pl)地域 ⑤(髪の)分け目

語源:ラテン語 pars「部分」。

すべて、「全体から分けた一部」。部分、担う一部=役割、分ける・分かれる、その一帯=地域。

particular

particular は


①特定の ②特別の・格別の ③好みにうるさい ④(pl)詳細

語源:ラテン語 particula「小部分」(pars 部分)。part と同根。

すべて、「全体から取り出した個々の一点」。特定の一点、際立った一点=格別、一点一点にこだわる=うるさい、細部=詳細。

party

party は


①パーティー・会 ②政党 ③(法律)当事者 ④一行・隊 ⑤(be a party to で)関与している

語源:ラテン語 pars「部分」→「分かれた一団」。part と同根。

すべて、「分かれてできた一団」。集まった一団=会・一行、主義で分かれた一団=政党、契約に関わる側=当事者。

pass

pass は


①通り過ぎる・通す ②合格する ③(時が)過ぎる ④手渡す ⑤(球を)パスする ⑥通行証・定期券 ⑦峠

語源:ラテン語 passus「歩み」(pace と同根)。

すべて、「通り抜けて先へ進む/進ませる」。通過、基準を通過=合格、時が過ぎる、次へ通す=手渡す・パス、通る許可=通行証、通り道=峠。

patient

patient は


①我慢強い ②患者

語源:ラテン語 patiens「耐え忍んでいる」(pati 苦しむ・被る)。passion と同根。

すべて、「じっと苦しみを受け止めている」。耐え忍ぶ=我慢強い、病を受けている人=患者。

pay

pay は


①支払う ②割に合う・利益になる ③(注意・敬意を)払う ④報い・報酬

語源:ラテン語 pacare「なだめる・平和(pax)にする」(借金を払って相手を鎮める)。

すべて、「渡して相手を満足させる」。金を払う、労が報われる=割に合う、注意を差し出す=払う。

picture

picture は


①絵・写真 ②映画(the pictures) ③状況・全体像(the big picture) ④(動)思い描く

語源:ラテン語 pictura「絵」(pingere 描く)。paint と同根。

すべて、「描かれた像」。絵・写真、動く絵=映画、頭に描く像=想像、事の全体像。

place

place は


①場所 ②(動)置く ③(高い)地位・立場 ④(競走の)着順 ⑤(動)思い出す・見分ける(can't place)

語源:ラテン語 platea「広い通り」→「広場」。

すべて、「(物を収める)場所」。場所、あるべき所に置く、社会での置き所=地位、順位という置き所=着順。

plain

plain は


①明白な ②簡素な・地味な ③率直な ④無地の ⑤平原

語源:ラテン語 planus「平らな」。plane・plan と同根。

すべて、「平ら・飾りがない」。凹凸なく見通せる=明白、飾りがない=簡素・率直・無地、平らな土地=平原。

play

play は


①遊ぶ・(競技を)する ②演じる・(楽器を)演奏する ③芝居・戯曲 ④(機械の)遊び・ゆとり

語源:古英語 plegian「動き回る・遊ぶ」。

すべて、「自由に動かす」。遊ぶ、役を動かす=演じる、上演される動き=芝居、部品の動く余地=遊び。

point

point は


①点・地点 ②要点・論点 ③目的・意義(the point) ④(動)指し示す ⑤得点 ⑥(小数)点

語源:ラテン語 punctum「突き刺した点」(pungere 突く)。

すべて、「とがった先が指す一点」。位置の点、話の一点=要点、狙う一点=目的、先で指す=指し示す。

power

power は


①力・権力 ②電力・動力 ③(数学)累乗 ④(a power of で)大国・強者 ⑤(動)動力を供給する

語源:ラテン語 posse「〜できる」→古フランス語 poeir「力」。possible と同根。

すべて、「〜できる能力・力」。能力・権力、機械を動かす力=電力、掛け合わせる力=累乗。

practice

practice は


①練習 ②実践・実行(in practice) ③習慣・慣行 ④(医者・弁護士の)業務・開業

語源:ギリシャ語 praktikos「行動的な」(prassein 行う)。

すべて、「繰り返し行うこと」。腕を上げる反復=練習、理論を行う=実践、行い慣れたこと=習慣、専門を営む=開業。

present

present は


①現在の ②出席して・存在して ③贈り物 ④(動 /prizént/)提示する・贈る

語源:ラテン語 praesent-「前に(prae-)在る(esse)」。

すべて、「目の前にある/差し出す」。今ここに在る=現在・出席、差し出す=提示、差し出すもの=贈り物。

press

press は


①押す・押しつける ②(be pressed で)せき立てる・切迫する ③(the press で)報道機関・新聞 ④印刷機

語源:ラテン語 pressare「押す」(premere)。express・pressure と同根。

すべて、「ぐいと押す」。押す、時間に押される=切迫、活字を押しつける機械=印刷機、そこから報道機関。

promise

promise は


①約束(する) ②(将来の)見込み・有望さ(show promise)

語源:ラテン語 promittere「前へ(pro-)送り出す(mittere)」。mission と同根。

すべて、「先へ差し出して保証する」。言葉を差し出す=約束、将来を保証する明るさ=有望さ。

property

property は


①財産・所有物 ②不動産・地所 ③(物の)特性・性質 ④(演劇)小道具

語源:ラテン語 proprietas「固有のもの・所有」(proprius 自分固有の)。proper と同根。

すべて、「そのものに固有に属するもの」。人に属する=財産、物に属する=特性。

prove

prove は


①証明する ②(prove to be で)〜だと分かる・判明する ③試す・吟味する

語源:ラテン語 probare「良いと認める・試す」(probus 良い)。probe・proof と同根。

すべて、「試して真偽を確かめる」。確かめて示す=証明、確かめた結果〜と出る=判明。

put

put は


①置く ②(状態に)する(put A in danger) ③言い表す(put it simply) ④(put off / up など)句動詞多数

語源:古英語 putian「押す・置く」。

すべて、「(ある位置・状態に)置く」。物を置く、状態に置く=〜にする、言葉に置く=言い表す。

Qから始まる多義語

quality

quality は


①質・品質 ②特性・性質 ③(形)高級な・良質の

語源:ラテン語 qualitas「どのようであるか」(qualis どんな)。

すべて、「そのものが“どんなであるか”」。中身の良し悪し=品質、備わった性質=特性。

quarter

quarter は


①4分の1 ②15分 ③(米)25セント硬貨 ④四半期 ⑤地区 ⑥(pl)宿舎 ⑦(no quarter で)容赦

語源:ラテン語 quartus「4番目」(quattuor 4)。

すべて、「4つに割ったひとつ」。1/4、1時間の1/4=15分、1ドルの1/4=25セント、1年の1/4=四半期、街の一区画=地区。

Rから始まる多義語

raise

raise は


①上げる ②育てる ③(資金を)集める ④(問題を)提起する ⑤昇給

語源:古ノルド語 reisa「立ち上がらせる」。rise の使役形。

すべて、「上へ持ち上げる」。物を上げる、子を育て上げる、金を集めて積み上げる、話題を持ち上げる=提起。

rate

rate は


①割合・率 ②料金・相場 ③速度・ペース ④評価する ⑤(at any rate で)とにかく

語源:ラテン語 rata「計算されて定まった(分)」(reri 考える)。reason と同根。

すべて、「見積もって定めた割合」。比率、定めた値段=料金、進む割合=速度、値踏みする=評価。

ready

ready は


①用意ができた ②快く〜する・すぐに〜しがちな ③(ready money で)即座の・手元の

語源:古英語 rǣde「支度した・乗る用意ができた」。

すべて、「すぐ動ける状態」。準備万端、いつでも応じる=快く〜する、すぐ使える=手元の。

reason

reason は


①理由 ②理性・道理 ③推論する・論じる

語源:ラテン語 ratio「計算・道理」(reri 考える)。rate・ratio と同根。

すべて、「筋道立てて考えること」。考えの筋=理由、筋道を立てる力=理性、筋道立てて論じる。

reflect

reflect は


①反射する・映す ②反映する・示す ③よく考える(reflect on) ④(信用・不名誉を)もたらす

語源:ラテン語 reflectere「後ろへ(re-)曲げる(flectere)」。flexible と同根。

すべて、「跳ね返して向け直す」。光を跳ね返す=反射、実態を映す=反映、考えを自分に向け直す=熟考。

regard

regard は


①〜とみなす(regard A as B) ②尊重・敬意 ③(pl)よろしくとの伝言 ④(as regards で)〜に関して ⑤じっと見る

語源:古フランス語 regarder「じっと(re-)見守る(garder)」。guard と同根。

すべて、「じっと目を向ける」。目を向けて〜とみなす、価値を認めて見る=尊重、心を向ける=あいさつ、向けて見る=注視。

remain

remain は


①残る ②(ある状態の)ままである ③(pl)残り物・遺跡・遺体

語源:ラテン語 remanere「後に(re-)とどまる(manere)」。permanent と同根。

すべて、「後にとどまる」。去らずに残る、状態が居座る=〜のまま、残されたもの=残り・遺跡。

respect

respect は


①尊敬(する) ②尊重する ③(in this respect で)点・箇所 ④(with respect to で)〜に関して ⑤(pl)よろしくとの挨拶

語源:ラテン語 respicere「後ろを(re-)振り返って見る(specere)」。spectacle と同根。

すべて、「振り返ってよく見る」。価値を認めて見る=尊敬・尊重、見る観点=点、〜について見れば=関して。

rest

rest は


①休む・休息 ②(the rest で)残り ③(rest on / upon で)〜に基づく・かかっている ④(物を)置く・もたせかける

語源:①“休息”は古英語 rest。②“残り”はラテン語 restare「後に残る」で別語源。

①系は「休む」。②“残り”は別語源だが“後に残る”で覚えられる。③④は“(重みを)置いてもたせる”。

right

right は


①右 ②正しい ③権利 ④まさに・ちょうど(right now) ⑤ふさわしい ⑥直角の

語源:ラテン語 rectus「まっすぐな」(regere 導く)。correct・direct と同根。

すべて、「まっすぐ・正しい」。曲がらない=正しい、正当に持つもの=権利、ぴたり=まさに。“右”も“利き手の正しい側”から。

row

row は


①列・並び ②(ボートを)漕ぐ ③(/rau/)口論・騒ぎ

語源:①“列”は古英語 rāw、②“漕ぐ”は古英語 rōwan。③“口論”は語源不詳で別語(発音も /rau/)。

①②は「一直線に並ぶ/進める」。③口論(/rau/)は同綴異音の別語。注意。

rule

rule は


①規則 ②支配する・統治する ③(as a rule で)概して ④(判決を)下す ⑤定規(で線を引く)

語源:ラテン語 regula「まっすぐな棒・ものさし」(regere 導く)。right と同根。

すべて、「基準となるまっすぐな物差し」。従うべき基準=規則、基準で治める=支配、線を引く定規、基準に照らす=判決。

run

run は


①走る ②経営する・運営する ③(機械が)動く ④流れる・(色が)にじむ ⑤立候補する ⑥(run + 形で)〜の状態になる ⑦連続・上演期間

語源:古英語 rinnan「走る・流れる」。

すべて、「勢いよく動き続ける」。走る、組織を動かす=経営、機械が動く、水が流れる、選挙戦を走る=立候補、続いて動く=連続。

Sから始まる多義語

save

save は


①救う ②蓄える・節約する ③(データを)保存する ④(前置詞)〜を除いて

語源:ラテン語 salvare「安全(salvus)にする」。safe と同根。④は同語源の別用法。

すべて、「安全に取っておく」。危険から救う、失わず取っておく=蓄える・保存。前置詞 save は“別に取り置いて=除いて”。

say

say は


①言う ②(say で)たとえば・仮に〜として ③(have a say で)発言権 ④(the sign says で)〜と書いてある

語源:古英語 secgan「言う」。

すべて、「言葉に出す」。言う、仮に言えば=たとえば、言う権利=発言権、そこに言ってある=書いてある。

scale

scale は


①規模・尺度 ②目盛り・(地図の)縮尺 ③(pl)天秤・はかり ④うろこ・歯石 ⑤(動)よじ登る ⑥音階

語源:①②⑤⑥はラテン語 scala「はしご・段階」。③“はかり”は古ノルド語 skál「椀」、④“うろこ”は古フランス語 escale「殻」で別語源。

中心は「段階・はしご」=規模・目盛り・よじ登る・音階。③はかり・④うろこは別語源の同綴。混同注意。

school

school は


①学校 ②学派・流派 ③(魚の)群れ

語源:①②はギリシャ語 scholē「余暇(→学問)」。③“群れ”はオランダ語 school で別語源。

①②は「学びの場・同じ学びの一派」。③魚の群れは別語源の同綴。

score

score は


①得点 ②(音楽)楽譜 ③20 ④(pl)多数 ⑤(動)刻み目をつける ⑥(the score で)真相・実情

語源:古ノルド語 skor「刻み目」。数を刻んで数えたことから“20”。

すべて、「刻んだしるし」。点を刻む=得点、刻んで数えた一束=20・多数、刻み目、五線に刻んだ音=楽譜。

sense

sense は


①感覚 ②意味 ③分別・良識 ④(動)感じ取る

語源:ラテン語 sensus「感じること」(sentire 感じる)。sentiment と同根。

すべて、「感じ取ること」。五感、感じ取れる中身=意味、物事を感じ分ける力=分別。

serve

serve は


①仕える・勤める ②給仕する・出す ③役立つ・(用を)足す ④(球を)サーブする ⑤(刑期を)務める

語源:ラテン語 servire「仕える」(servus 奴隷)。service・servant と同根。

すべて、「仕えて役に立つ」。人に仕える・勤める、食事を出して仕える=給仕、用に足りる=役立つ。

service

service は


①奉仕・サービス ②勤務・兵役 ③(公共)事業・便 ④点検・整備 ⑤(食器)一式 ⑥礼拝

語源:ラテン語 servitium「奉仕」。serve と同根。

すべて、「仕えて役立つこと」。奉仕、勤め=勤務・兵役、便を提供=公共事業、整えて仕える=整備、神への奉仕=礼拝。

set

set は


①置く・据える ②(太陽が)沈む ③固まる ④一組・セット ⑤(状態に)する・向ける ⑥定まった・きまった

語源:古英語 settan「据える」(sit の使役形)。

すべて、「所定の位置に据える・定まる」。置く、日が定位置へ=沈む、形が定まる=固まる、そろえた一組、決めておく=定まった。

shade

shade は


①陰・日陰 ②色合い・濃淡 ③日よけ・ブラインド ④(a shade で)ごくわずか ⑤(pl)サングラス

語源:古英語 sceadu「陰」。shadow と同根。

すべて、「光をさえぎってできる陰」。日陰、光の量の差=色合い、光をさえぎる覆い=日よけ、ほんの少しの差=わずか。

share

share は


①分け合う・共有する ②分け前・取り分 ③株

語源:古英語 scearu「切り分けたもの」。shear(切る)と同根。

すべて、「切り分けた一部」。分け合う、分けられた取り分、会社を分けた一片=株。

sharp

sharp は


①鋭い ②(頭が)切れる ③(時刻)ちょうど ④急な(sharp turn) ⑤(音楽)シャープ ⑥(味が)ぴりっとした

語源:古英語 scearp「鋭い」。

すべて、「切れ味が鋭い」。刃が鋭い、頭が鋭い=切れる、きっちり=ちょうど、角が鋭い=急な、半音上=シャープ。

short

short は


①短い ②背が低い ③不足して(short of) ④ぶっきらぼうな ⑤(in short で)要するに

語源:古英語 sceort「短い」。

すべて、「(足りずに)短い」。長さが短い、背が短い=低い、量が短い=不足、言葉が短い=ぶっきらぼう。

sign

sign は


①しるし・兆候 ②標識・看板 ③身ぶり・合図(する) ④署名する ⑤星座(sign of the zodiac)

語源:ラテン語 signum「しるし」。signal・signature と同根。

すべて、「意味を示すしるし」。兆候、掲げるしるし=標識、示す動作=合図、名のしるし=署名。

significant

significant は


①重要な ②(統計)有意な ③意味ありげな(a significant look)

語源:ラテン語 significare「しるし(signum)を作る=意味する」。sign と同根。

すべて、「意味を担っている」。意味を持つほど重い=重要、意味のある差=有意、意味ありげな。

sound

sound は


①音・(動)〜に聞こえる ②健全な・(睡眠が)ぐっすりした ③(海峡・入り江の)瀬戸 ④(水深を)測る・探る

語源:①“音”はラテン語 sonus、②“健全な”は古英語 gesund、③“瀬戸”は古英語 sund、④“測る”は古フランス語 sonder。すべて別語源の同綴。

共通の芯は無く、別語源が同綴に集まった典型例。「音/健全/瀬戸/測る」を別々に押さえるのが正解。

spare

spare は


①(時間などを)割く・与える ②惜しむ・使わずにおく ③(手間などを)省く・免れさせる ④予備の ⑤やせた・質素な

語源:古英語 sparian「惜しむ・取っておく」。

すべて、「取っておいて出し惜しむ/余分に取っておく」。余分を割いて与える、使わず惜しむ、余りの=予備、切り詰めた=質素。

spell

spell は


①(語を)つづる ②(spell + 名で)〜をもたらす・意味する ③呪文 ④一続きの期間・ひと仕事

語源:①②は古フランス語 espeller「読み解く」。③“呪文”は古英語 spell「話」、④“期間”は古英語 spelian「代わる」で別系統。

①②は「一字ずつ読み解く→意味を導く」。③呪文・④期間は別語源の同綴。注意。

spirit

spirit は


①精神・魂 ②気分・元気(in high spirits) ③(pl)蒸留酒 ④霊

語源:ラテン語 spiritus「息・生命」(spirare 呼吸する)。respire と同根。

すべて、「体に吹き込む息=生命の力」。魂・精神、湧く生気=元気、蒸留して抽出した“精”=蒸留酒。

sport

sport は


①スポーツ ②気晴らし・遊び ③(a good sport で)物わかりのよい人 ④(動)見せびらかす

語源:disport「気晴らしする」の短縮。ラテン語 disportare「(気を)運び去る」。

すべて、「憂さを運び去る気晴らし」。遊び=スポーツ、楽しめる人=物わかりのよい人、楽しげに誇示=見せびらかす。

spring

spring は


①春 ②泉 ③ばね ④跳ねる・跳ぶ ⑤(spring from で)〜から生じる

語源:古英語 spring「湧き出る所」(springan 跳ねる)。

すべて、「勢いよく湧き出る・跳ねる」。芽吹く季節=春、湧く水=泉、跳ね返る仕掛け=ばね、跳ぶ、湧いて生じる。

stand

stand は


①立つ・立っている ②我慢する(can't stand) ③立場・見解 ④売店・観客席 ⑤(ある状態に)ある(stand ready)

語源:古英語 standan「立つ」。

すべて、「立つ」。立つ、持ちこたえて立つ=我慢する、立ち位置=立場、立てた台=売店・スタンド。

stand for

stand for は


①〜を表す・象徴する ②〜の略である ③〜を支持する ④(否定で)〜を我慢する

語源:stand(立つ)+ for(〜の代わりに)=「〜の代わりに立つ」。

すべて、「〜の代わりに立つ」。代理して表す=象徴・略、味方して立つ=支持、じっと立って耐える=我慢。

state

state は


①状態 ②国家 ③(米)州 ④(動)述べる・明言する ⑤(形)公式の・国家の(state visit)

語源:ラテン語 status「立っている状態」(stare 立つ)。stand・statue と同根。

すべて、「立っているあり方」。物事の立ちよう=状態、しっかり立つ共同体=国家・州、はっきり立てて言う=述べる。

stay

stay は


①とどまる・滞在する ②(状態の)ままでいる ③(動)止める・抑える(stay one's hand) ④支え・支柱

語源:ラテン語 stare「立つ」→古フランス語 estai。

すべて、「その場に立ち止まる/支える」。とどまる、状態のまま留まる、動きを留める=抑える、留めておく支え=支柱。

still

still は


①まだ・今でも ②(比較級を強めて)いっそう ③静止した・静かな ④それでも ⑤蒸留器

語源:古英語 stille「動かない」。⑤“蒸留器”は distill の短縮で別語源。

すべて、「動かず静かなまま」。止まったまま続く=まだ、静止・静か、それでもなお。⑤蒸留器は別語。

stock

stock は


①在庫・仕入れ ②株・株式 ③家畜(livestock) ④(料理)だし ⑤幹・血統 ⑥仕入れる ⑦(形)ありきたりの

語源:古英語 stocc「幹・切り株」。

すべて、「幹=蓄えの元」。蓄えた品=在庫、元手を分けた=株、財産としての家畜、煮出した元=だし、家系の幹=血統。

strike

strike は


①打つ・ぶつかる ②(考えが)心に浮かぶ・印象を与える ③ストライキ(する) ④(マッチを)する・(時計が)打つ ⑤(金・石油を)掘り当てる

語源:古英語 strīcan「なでる・打つ」。

すべて、「ぴしゃりと打つ・当たる」。打つ、心にぶつかる=思い浮かぶ・印象、仕事を打ち切る=スト、擦って火を打つ、掘り当てる。

subject

subject は


①主題・テーマ ②科目 ③(文法)主語 ④被験者・臣民 ⑤(subject to で)〜を受けやすい・条件として ⑥(動)服従させる

語源:ラテン語 subicere「下に(sub-)投げる・置く(jacere)」。

すべて、「下に置かれたもの」。論の下に据える題=主題・科目、動作の下に立つ=主語、支配の下=臣民、影響の下=受けやすい。

succeed

succeed は


①成功する ②(succeed to で)継承する・(の)後を継ぐ

語源:ラテン語 succedere「下から(sub-)続いて行く(cedere 行く)」。success・successor と同根。

すべて、「後に続いて上がっていく」。うまく運んで上がる=成功、前任の後に続く=継承。

suit

suit は


①スーツ・ひとそろい ②訴訟 ③(トランプの)組札 ④(動)似合う・都合が合う

語源:ラテン語 sequi「後に従う」→古フランス語 suite「一続き・随行」。

すべて、「そろって続くもの・付き従う」。ひとそろいの服、一連の手続き=訴訟、同種の一組=組札、相手に付き従う=似合う・合う。

suppose

suppose は


①思う・推測する ②仮定する・(Suppose we… で)〜してはどうか ③(be supposed to で)〜することになっている

語源:ラテン語 supponere「下に(sub-)置く(ponere)」。前提として下に置く。

すべて、「前提として下に置く」。前提として思う=推測、仮に置く=仮定、前提として課される=することになっている。

Tから始まる多義語

take

take は


①取る ②連れて行く・持って行く ③(時間を)要する ④(乗り物に)乗る ⑤受け取る・解する(take it that) ⑥(写真を)撮る ⑦(be taken with で)心を奪われる

語源:古ノルド語 taka「つかむ」。

すべて、「手に取って自分の方へ引き入れる」。取る、連れて行く、時間を要する(消費して取る)、受け止める=解する。

talk

talk は


①話す ②講演・話し合い ③(the talk of で)うわさの的 ④(talk into で)説得する

語源:中英語 talken(tale と同系)。

すべて、「言葉を交わす」。話す、まとまった話=講演、話題=うわさ、話して動かす=説得。

tear

tear は


①(/tɛər/)裂く・破る ②突進する(tear along) ③裂け目 ④(/tɪər/)涙

語源:①“裂く”は古英語 teran。④“涙”は古英語 tēar で別語源・別発音。

①系は「引き裂く」=破る・勢いよく突き破る=突進・裂け目。④涙(/tɪər/)は同綴異音の別語。

tell

tell は


①言う・告げる ②見分ける・分かる(tell A from B) ③(効果が)響く・こたえる(tell on) ④(all told で)全部で

語源:古英語 tellan「数える・述べる」。tale・talk と同根。

すべて、「1つずつ数え上げて言う」。告げる、見分けて数える=識別、効き目が積もる=こたえる、数えた合計=全部で。

term

term は


①期間・学期 ②用語 ③(pl)条件・間柄 ④(in terms of で)〜の観点で

語源:ラテン語 terminus「境界・終点」。terminal と同根。

すべて、「区切り・境界」。区切られた期間=学期、意味を区切る言葉=用語、取り決めの範囲=条件、間柄。

time

time は


①時間 ②回・度 ③(pl)〜倍 ④時代 ⑤(動)時間を計る・時機を合わせる ⑥(the times で)時勢

語源:古英語 tīma「時・機会」。tide と同根。

すべて、「区切られた時の流れ」。時間、繰り返しの1区切り=回、掛け合わせ=倍、ひと区切りの世=時代。

tip

tip は


①先端 ②チップ・心づけ ③助言・秘訣 ④傾ける・ひっくり返す ⑤(英)ゴミ捨て場・(ゴミを)捨てる

語源:①“先端”は中英語 tip。②③④は「軽く触れる・傾ける」の系統。

すべて、「先っぽ/ちょいと傾ける・触れる」。先端、そっと差し出す小銭=チップ、そっと教える=助言、傾ける。

touch

touch は


①触れる ②感動させる ③(a touch of で)少し・気味 ④手ぎわ・腕前 ⑤連絡(keep in touch) ⑥(touch on で)言及する

語源:古フランス語 tochier「触れる」。

すべて、「そっと触れる」。触れる、心に触れる=感動、ちょっと触れる程度=少し・言及、触れ合い=連絡。

train

train は


①列車 ②訓練する・鍛える ③(草木を)這わせる・向ける ④(ドレスの)裾 ⑤一連・列(a train of thought)

語源:ラテン語 trahere「引く」→古フランス語 trahiner「引きずる」。

すべて、「引いて連なるもの/引っぱって導く」。引き連なる車両=列車、望む方向へ引き導く=訓練、引きずる裾、連なり=一連。

treat

treat は


①扱う ②(treat A to B で)おごる・もてなす ③治療する ④楽しみ・ごちそう ⑤論じる(treat of)

語源:ラテン語 tractare「扱う・引き回す」(trahere 引く)。

すべて、「(手をかけて)扱う」。人・物を扱う、手厚く扱う=もてなす・おごる、患部を扱う=治療、扱う対象=論じる。

turn

turn は


①回す・曲がる ②(turn into で)変わる ③順番 ④(turn out で)結局〜となる・判明する ⑤(turn down で)断る・弱める ⑥(a good turn で)親切な行い

語源:ラテン語 tornare「ろくろで回す」。

すべて、「くるりと回る・向きを変える」。回す・曲がる、状態が変わる、めぐってくる=順番、向きが定まる=結局〜となる。

Uから始まる多義語

upset

upset は


①動揺させる・うろたえさせる ②ひっくり返す ③(胃を)壊す ④番狂わせ・大逆転

語源:up(上に)+ set(置く)=「ひっくり返す」。

すべて、「ひっくり返す」。心をかき乱す=動揺、物を転倒、調子を乱す=胃を壊す、順当を覆す=番狂わせ。

utter

utter は


①(声・言葉を)発する ②全くの・完全な(utter darkness)

語源:①“発する”は中低地ドイツ語 ūteren「外に出す(out)」。②“全くの”も out(徹底して外側=極端)から。

すべて、「外へ出し切る」。言葉を外へ出す=発する、外側まで徹底した=全くの。

Vから始まる多義語

volume

volume は


①量・体積 ②(本の)巻・冊 ③音量

語源:ラテン語 volumen「巻いたもの(巻物)」(volvere 巻く)。involve・revolve と同根。

すべて、「巻いてかさばったもの」。巻物一巻=巻・冊、かさ=量・体積、ふくらみ=音量。

Wから始まる多義語

want

want は


①欲しい・したい ②必要とする ③(be wanting で)欠けている ④欠乏・不足(for want of) ⑤(be wanted で)指名手配される

語源:古ノルド語 vanta「欠けている」。

すべて、「満たされず欠けている→求める」。欠乏、欠けを埋めたい=欲しい・必要、欠けている=不足。

waste

waste は


①むだにする・浪費する ②廃棄物・くず ③荒れ地・荒野 ④(waste away で)やせ衰える

語源:ラテン語 vastus「がらんとした・荒れた」。vast と同根。

すべて、「むなしく空にする・荒れさせる」。使い果たす=浪費、出た残りかす=廃棄物、何もない土地=荒れ地、衰えて空に=やせ衰える。

watch

watch は


①(じっと)見る・見守る ②腕時計 ③見張り・監視 ④(on watch で)当直

語源:古英語 wæccan「目を覚ましている」。wake と同根。

すべて、「目を覚まして見張る」。じっと見る、寝ずの番=見張り・当直、時を見張る道具=腕時計。

way

way は


①道 ②方法 ③点・面(in a way) ④距離・程度(a long way) ⑤(pl)習慣・流儀 ⑥(副)ずっと(way better)

語源:古英語 weg「道」。

すべて、「進んでいく道すじ」。道、目的への道すじ=方法、見る道すじ=点・面、道のり=距離、いつもの道=流儀。

wear

wear は


①身につけている ②すり減らす・すり減る ③(wear out で)疲れさせる ④持ちこたえる(wear well) ⑤摩耗

語源:古英語 werian「身につける」。

すべて、「身にまとい続ける」。着ている、こすれ続けて減る=摩耗、消耗させる=疲れさせる、使用に耐える=持ちこたえる。

well

well は


①よく・うまく ②健康な ③(間投)ええと・さて ④井戸 ⑤(well up で)湧き出る

語源:①〜③“よく”は古英語 wel。④⑤“井戸・湧く”は古英語 wella で別語源。

①〜③は「申し分なく・望ましく」。④⑤井戸・湧くは別語源の同綴。注意。

will

will は


①〜だろう・〜するつもりだ ②意志・意欲 ③遺言(状) ④(動)意志で〜させる・遺言で残す

語源:古英語 willan「望む」。

すべて、「心に決めて望む」。〜しようと決める=意志・つもり、未来の決意=〜だろう、死後の意志=遺言。

work

work は


①働く ②仕事 ③作品 ④(薬・策が)効く ⑤(機械が)動く・機能する ⑥(pl)工場・仕掛け ⑦(work out で)うまくいく・解決する

語源:古英語 weorc「仕事」。

すべて、「力を出してはたらく」。働く・仕事、生み出したもの=作品、効き目を出す=効く、機械がはたらく=動く。

Yから始まる多義語

yield

yield は


①生み出す・産出する ②(yield to で)屈する・従う ③譲る・明け渡す ④収穫・産出量 ⑤(利率などの)利回り

語源:古英語 gieldan「支払う・報いる」。

すべて、「(求めに応じて)差し出す」。実りを差し出す=産出・収穫、相手に差し出す=屈する・譲る、資金が生む=利回り。

まとめ

A-D から始めた多義語シリーズも、これで Z まで走り切りました。give は“差し出す・手放す”、keep は“手元に留める”、run は“勢いよく動き続ける”、take は“手に取って引き入れる”、turn は“くるりと向きを変える”。基本語ほど芯は素朴で、そこから全部の意味が伸びています。訳を1つずつ足し算するのではなく、芯を1つ握って派生をたどる——これが多義語攻略の最短ルートです。

いっぽう sound・mean・light・tear のように、複数の別語源がたまたま同じ綴りに集まっただけの語もあります。こういう単語は無理に1つの芯でつなげず、“別語源の同綴”と割り切って個別に覚えるのが正解。「つながる語は芯で、つながらない語は割り切って」——この見極めができれば、多義語はもう怖くありません。

  • B!