「小学生でも書ける英検3級ライティング」に続いて、今回は準2級の作文です。
はっきり言って、準2級も小学生での書けます。
こんな方のための記事です
- 英検準2級のライティングの「型」を知りたい
- 英検準2級のライティングは、どのように採点されるのかが知りたい
サクッと合格して、英検にとらわれない英語学習をしましょう。
こちらの記事(英検を楽に合格するチート技のカギはライティングにあり)でも書きましたが、ライティングだけで1/ 3を占めるので、ライティングの出来が合格を左右すると言っても過言ではありません。それなのに・・点が取りやすい!!
やるしかありませんね。
作文は嘘を書いてもOKです。心構えはこちらの記事を。
それでは始めます。
英検準2級のライティングは、どんなテストか?
準2級では、このような内容のライティングです。
例題
QUESTION
Do you think students should wear school uniforms?
ポイントは
(生徒は制服を着るべきか?)という質問に対して・・
準2級ライティングで書くこと
自分の意見⇒賛成 or 反対
理由と具体例のセットを2つ
50〜60字で書く
この3つです!
50〜60字を書けば合計点の1/3の点数が取れるんですよ!
準2級テストの採点基準
では、採点の基準はどうでしょう。基本的に以下の通りです。
3級とあまり違いはありません。
観点1: 内容 課題で求められている内容(自分の考えとそれに沿った理由2つ)が含まれているかどうか
観点2:構成 英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか
観点3 : 語彙 課題に相応しい語彙を正しく使えているか
観点4 : 文法 文法的に正しい英文が書けているかどうか
採点の観点については、3級と同じです。内容に少しプラスされます。
では、違いは何でしょう。
英検3級のライティングと準2級ライティングの3つの違い
英検3級のライティングと、準2級のライティングの違いは、次の3つ
3級と準2級のライティングの違い
-
理由2つに、「具体例」を入れる
-
同じような形の繰り返しをさけ、多様な表現を使う
-
「文の形」に注意する。(So much fun ←主語がない)(接続詞を使っているのに、文が一つしかないなど)
ですので、ポイントは表現のバリエーションは増やす。基本的な文法は守る。ということになります。
3級よりはレベルが上がりますね。
逆に、この3つのポイントさえおさえれば、大丈夫!ということになります。
英検準2級ライティングのテンプレート
これが基本です。
太赤で書かれている部分は、コピペでOKです。
自力で書くのは、理由①、②と具体例①、②ということになります。
では、それぞれどう書けば良いのか簡単に説明します。(詳しくは次の記事に書きます)
さっきの例題Do you think students should wear school uniforms? を使って考えましょう。
自分の考えについて
ここは考える必要ゼロです。
3級同様、問題文をパクりましょう。
基本、賛成だったら I think… 反対だったら I don’t think… と書きます。その後は、問題文をパクればOKです。
I think students should wear school uniforms. でOK。
結論の書き方
結論も同じです。
文の最初に書いた「自分の考え」に、Therefore(だから)をつけるだけ。
Therefore, I think students should wear school uniforms.
いかがでしょうか。
ほとんど英検3級と同じですよね。
それはわかりますけど、「理由」「具体例」の書き方が一番肝心なんですよ。と思われると思いますので、長くなるので↓の記事で書いています。