小学3年生になっても、歌やダンスの英語学習を続けますか?
いきなり「受験英語」のような英語学習をさせますか?
楽に「一生モノの英語」を習得する方法があります
もくじ
どうする、小学生英語
小学校で英語が始まりました。
私たち親世代の多くは、小学生3年生くらいから英語を学んだ経験はないと思います。私も英語を始めたのは小6くらいでした。
なので、小学がどうやって英語をやればいいのか?自分の体験が無いためにわからない方がほとんどかもしれません。
子供むけ英語教室、有名キャラクターの英語教材、英検は受けたほうがいいのか・・・英語に関する情報があふれています。
一番やりがちな間違いは、「自分が学生の時にやっていたような英語教育を小学生にやってしまう」ということです。
具体的には、文法を理解させる。単語を覚えさせる・・・子育てと同じように、自分がされたことを子供にやってしまいます。
冷静になればわかると思います。進行形、不定詞、前置詞、Be動詞・・のような文法、単語の羅列された単語帳の暗記。一部のエリート小学生はできるかもしれません。しかし、これを普通の小学生にやらせてできるでしょうか?
それに気づいた大人がやるのは「遊び」や「歌」を使ったレッスンです。日本人は極端に右か左に行きがちですが、これがいい例です。
私は遊びや歌を使う英語教育について否定はしませんし、どちらかというと肯定的ですが、理科、社会、算数、少しずつ難しい勉強ができるようになってきた小学生3年生以上に、なぜ幼稚な遊びをさせるのでしょうか。
答えが見えない小学生の英語教育ですが、40年も前から研究されてきた先生がいます。研究と言っても、机の上ではなく、実際の英語教育の現場での研究です。
行きついた答えは、英語も母国語を習得したように学ぶのが一番である、という結論です。
言語学については詳しく書きませんが、簡単に言うと、「人間にはどんな言語でも習得できる装置のようなものが頭の中にある」というチョムスキー博士の言語理論に基づいた教授法です。チョムスキーは言語学のアインシュタインと言われ、「生成文法」という理論で言語学に革命をもたらしました。
英語の「音」に着目し、もともと人間が持つ言語感覚を刺激し、楽に、自然に語学を習得する英語学習法こそ、当塾が採用している「ウザワシステム」です。
ウザワシステムを用いた英語教育
英語ができる人(英語で聞いて、読んで意味が取れる。自分の意見を書けて、言える)に共通することがあります。
それは、「英語を使う時に、日本語を介していない」ということです。
つまり、英語を話すとき、書くときにいちいち日本語を英語にしない、ということです。英語がダイレクトに出てきます。いちいち日本語を思い浮かべて英語にしていたら会話になりません。
英語を使う時は、ダイレクトに英語が出てくる。海外留学の経験者、ビジネスで英語を使う人、日常的に英語を使っている人にとっては常識です。
受験英語しかやっていない日本人、間違うことは悪いことだと洗脳されている学生は、「この表現はどういうんだろう・・」「前置詞は何を使えばいいんだろう・・」受験英語の発想で英語を使っています。
私は中学時代に、小さな私塾でとてもいい英語の先生に出会いました。その先生がやったのは、大量の暗記です。私は中学時代からたくさんの英文を頭に入れるのを習慣としていました。最初は大変ですが、英語の暗記はやればやるほど速くなります。理解力がある方ではなかったので、文法の難しい理屈は抜きに、とりあえず暗記していたのです。学校の教科書だけでなく、ビートルズの音楽の歌詞、映画、ありとあらゆる英語に触れました。
その習慣を続け、大学生になり、「外国人と会話す、英語を書く」という機会がありました。不思議ですが、自分でもどこで覚えたんだろう?という英語がスラスラ出てきました。今思うと、中学から無意識にたくさんの英語を覚えていたのが出たのだと思います。
その後留学もしましたが、最初から日常的な会話で困ることはありませんでした。
福島の片田舎で育ち、普通の公立小中学校を卒業している私が英語を話せた・・それは私に特別ば才能があったのではなく、中学時代からの英語の大量のインプットのためだと確信しています。
ウザワシステムは、私が知らず知らずやってきた英語学習を体系化し、より効率的に学べる方法です。
CDのかけ流しをベースにし、毎日聞いている英語を授業で音読し、訳し、暗記する。知らず知らずに頭に英語が増えていきます。
日頃のCDのかけ流しと授業の活動を真面目にコツコツやれる方は、英語で考え、英語で発信し、英語で情報を得る力を得ることができます。その結果、受験や英検でも、「なんかわからないけど、この答え」という状態で解くことができるようになるのです。
当塾の小学生英語の目的をまとめると・・・
- 英語を日本語を介さずにダイレクトに読解、発話、書くことができる土台を作る
- 長文読解でスラスラ読めるようにする
- 絵本を使って大量の英語を脳にインプットする
- 国語と同じレベルの英語をスラスラ音読できる
- 中学以降の英語学習が楽になり、受験勉強の必要がなくなる
- 文法の理解、単語の暗記など、「お勉強」を最低限にできる
- 家でやるのはCDのかけ流しだけ。
- 宿題をやりなさい!と家出言わなくて済み、子供との摩擦を減らす
このような方は別の英語教室をお勧めします
ここまで読んでいただいてありがとうございます。お分かりとは思いますが、当塾はエリートを養成するのが目的でもありませんし、エリートのための教室でもありません。
英検を早く取得するのも目的ではありません。英検は「結果」として取得できる生徒がいるだけです。はっきり言って、英検5級、4級では英語力は測れません。(あえて言えばリスニングくらいです)あれは単語や表現を暗記して、テスト慣れすれば解ける試験です。
ですので、
- 単語をたくさん知っているのが英語力だ
- 英検を早く取っていればスゴイ
- 目に見えた英語力が無いと不安だ
- 文法を理解させないとダメだ
- 短期的な結果が欲しい
- 座って学習するのが苦手
このような価値観で英語学習を考えている方は、もっと向いている教室があります。
*年齢にかかわらず、座っていられない、他人とのおしゃべりが止められない、そのような方は申し訳ございませんが、入塾をお断りさせて頂きます。ある程度、学びたい意欲がないと、いくら早く初めても意味がない、というのは、言語習得においては明らかになっています。
コースと料金
授業内容、料金等、詳しくは下のリンクをご覧ください。最後まで読んでいただきありがとうございます。