oasisの英語を聞き取れるか

去る2024年、私の誕生日の前日。

英国のバンド、oasisが再結成されるというニュースが世界中を駆け巡りました。念のために申し上げておきますが、女性芸人コンビのオアシズではございません。

Oasisといえば、私のような初老男子にとってはど真ん中の世代でして、高校時代から好きでよく聞いておりました。

ビートルズやoasisのようなイギリスのバンドは、私の英語好き人生に多大な影響を与えてきたのは間違いありません。年配の英語の先生は、必ずと言っていいほどビートルズかカーペンターズが好きが多いというと頷く方も多いのではないでしょうか。

さて、大学時代にも2回ライブに言った記憶があって、再結成と聞いてセンチメンタルな気持ちになっていたのでした。再結成にあたって世界中をライブで回るということで、Tokyoも含まれていました。

まさか当選するはずもあるまい、と思って応募したチケットでしたが。

まさかの当選。

この一年。7月5日に世界が終わるとか、大地震が来るとか、色々言われておりましたが、無事迎えた10月25日。

ライブは20年前に観た時よりも断然パワーを感じましたし、来週は仕事ができないかも、という勢いで東京ドームで大合唱。最高の時間を過ごすことができました。

好きな音楽の歌詞というのは忘れないもので、オアシス全曲覚えたら英検2級くらい取れるのではないか?と思います。もちろんビートルズはもはや今の学生には古典かもしれませんが、歌詞を全て覚えればかなりの英語力になると思います。

さて、職業病かもしれませんが、ライブ参加にあたって、ギャラガー兄弟の英語を聞き取れるか?というのが今回の私の興味でもありました。

と、言いますのも、ギャラガー兄弟の英語は黒人の英語に並んで私の中で「リスニング最難関」。英検1級のリスニングがお遊びに思えるほどの最難関。

大学生の時はMC をほとんど聞き取れなかったと記憶しています。

あれから留学もしたし、英検1級も取得したし、毎日英語講師として仕事をしていますし、YouTubeでも聞いている。完璧に聞き取れるはずだと思っておりました。

が、結果は・・「まぁまぁ聞き取れる・・・」

やっぱり全て完璧に理解するのは無理でした。私の英語力もこの程度か。。と、逆にやる気が出た次第です。

この二人がいる限り、私の英語リスニング学習と発音研究は終わることはないでしょう。

ちなみに、oasisはイギリスでもマンチェスター出身で、マンチェスター訛りが非常に強いです。

Cutをコットと言ってみたり、hの発音をしなかったり、教科書の英語とは全く違います。

そのあたりはダイジローさんというYouTuberがオアシス英語を解説してくださっているので、興味がある方は是非ご覧になって下さい。

一言英語といっても、いろんな英語があります。それが本当に面白いです。

学校では発音はあまりやらないと思いますが、英語学習において、発音ほど奥が深くて興味深いものはありません。

本田塾の教材はイギリス英語、アメリカ英語などいろいろな英語が含まれますが、発音は基本的にアメリカ英語を教えています。

「発音は伝わればいい」という人は多いですが、実は伝わる英語発音がとても難しいものです。 hut もhat 日本語では「ハット」ですが、英語では明確に違います。

英語を学ぶのは受験のためではなく、将来の可能性を広げるためです。本当に使える英語を学習しましょう。

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