こんにちは。福島市の学習塾ウザワシステム本田塾です。
2018年度第3回(2019年1月実施)の英検結果が出そろいました。
- 準2級合格 中2:2名 中3:1名
- 3級合格 中1:1名
- 5級合格 小3:2名 小4:3名 小5:2名 計11名合格
合格した皆様、おめでとうございます! 小学3年生や4年生は、初めて外で受験する方もいらっしゃり、緊張もひとしおだったことと思います。日頃真面目に取り組んでいる結果だと思います。中学生もしっかり結果を出してくださいました。皆様、合格しても謙虚に受けとめ、相変わらず学習を黙々と進めていて、本当に立派だと思います。
一方で、同じように日頃から真剣に取り組んでいたのに、残念な思いをした方もいらっしゃいます。英検は自分との勝負。そこがいいところです。友達は合格したのに・・なんて思う必要は全くありません。大事なのは、次のモチベーションにつなげることかと思います。幸い、落ち込みながらも、自分のできなかったところを素直に見つめ、「次は合格できるようにやります!」とみんな前向きに前を向いていたので安心しました。私は、受験も、英検も、・・・合格よりも不合格の数のほうが断然多いです。(笑) 塾講師がそんなこと言うな、しかも、わざわざ太文字にするな・・という話ですが。結果が悪かった時こそ、自分を褒めて、前を向いてほしいと思います。
もくじ
英検は昇段試験のようなもの
英検は空手の昇段試験のような気持ちで受けていただいております。他人と比べてできる、できない、ではなく、自分の今の力のお試しです。
「空手」と書きましたが、私が日本の武士道ですきなのは「競争で勝つものは負けたものを導き、負けたものは勝つものに学ぶ」という精神です。古臭いかもしれませんが、「礼で始まり、礼で終わる」のように、勝った者も、負けた者も、リスペクトしあい、賞賛しあうのが日本人の本来の姿かと思います。
偏差値というモノサシで、優越を決めて位置づけするシステムはなんか気持ち悪く感じます。中には、成績でマウンティングしてくる生徒もいると聞きます。つまり、「私は成績がいいから、すごいんだ、お前は成績が悪いダメな奴だ」みたいに、上から言ってくる子供もいるそうです。それじゃぁいくら成績がよくても意味ないんじゃ・・って私は思ってしまいます。
英検はあくまで「結果」
話を英語に戻しますと、英検は目標ではなく、結果です。日頃のかけ流し、地道な音読や暗記の先にあるものであると思います。
とは言え、英検を目標にする生徒は英語の伸びが早い、というのはデータでも出ています。1つの目標として英検を設定するのは、悪いことではないと思っています。2次試験まで準備をしっかりしていきましょう~~