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TOEIC900点を超えるためのリスニングの極意 まとめ

最近の小学生は、脳科学や言語学に基づいた英語教育を受けているのでリスニングに強い子供が多いような印象ですが、昭和的な英語教育を受けてきた30代以上にとって、リスニングは一番の関門であるといっても過言ではないと思います。

リスニングが苦手だった学生時代

何を隠そう、私もずっとリスニングは苦手でした。留学前にトーフルという国際的な英語試験を二十歳くらいの時に受けましたが、リーディングと文法は点が取れてもリスニングが取れませんでした。当時の高校生にしては英語はわりと聞いていた方だと思うのですが、リスニングのためのトレーニングは何もしてなかったのです。

「典型的な日本人の英語ですね」

留学斡旋業者の人に言われたこの一言は今でも忘れません。

留学でも苦労は続く…

リスニングに不安を持ったままオーストラリアに渡った私。当たり前ですが、授業は全て英語です。しかも大学はインド系、中国系、アメリカ人、イギリス人と、いろんな英語がかなりのスピードで聞こえてきます。教科書を読めば話の内容は類推できるので、授業についていけないことはないですが、非常に厳しかったです。

リスニングの弱さを痛感させたれました。

留学したからリスニングが伸びたのですよね。と言われれば確かにそうかもしれません。毎日英語に触れているわけですから。しかし、大学院留学は学校と図書館の往復です。家でも読んでレポートを書くが中心。「聞く」よりも「読む」「書く」の分量が絶対的に多かったです。

後で紹介しますが、実は意外にも「読む」というのがリスニングにいい影響がある事も実感しました。

帰国後に急に伸びたリスニング

帰国して起業に就職してから英語学習からはしばらくは慣れました。それから紆余曲折あり、また英語の学習を始めました。

留学経験(多読経験)があるので、さすがに留学前よりはできました。しかし、最初に受けたTOEICは800点くらいだったと記憶しています。やはりリスニングが足を引っ張る始末…しかしその後、意識的にトレーニングをすることでさらにリスニングが伸び、TOEICも900点を突破、英検1級のリスニングも楽に突破できたのです。

このカテゴリーでは、私がリスニングを伸ばした手法を書いていきます。

基本的な考え方

基本的な考え方は以下の2つです。

リスニングは筋トレ…筋トレのように正しい方法で量をこなすのが大事

文法、多読がカギ…文法の本質を知り、多読をすることでリスニングの際に予測能力が身に付く

コンテンツ

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