今回は、英検1級、TOEIC900越えするのに使ったお勧め教材の説明です。このサイトでは、私が英検1級とTOEIC900越えを達成したのに実際に使った教材のみをご紹介いたします。
もし、英検2級~の力があるけど準1級の壁が超えられない。TOEIC600~800点くらいの力があるけど、900点の壁が超えられない。という方がいたらお役に立てる教材です。特に、「なんとなく」解いていた問題が、自信をもって答えられるようになります。
以前も紹介しましたが、今回は分かる! 解ける! 英文法!
TOEIC part5 対策に最強の教材・・どのような教材か?
「分かる! 解ける! 英文法!」は簡単に言えば、作者の先生の言葉を借りると・・「昔、通信簿2(5段階)、偏差値30と英語が苦手だったのに、 1年でTOEIC 900を達成し、今では、990(満点)、英検1級を達成した私が英語苦手を脱出するきっかけとなったのは英文法。その英文法を、基礎から応用まで一気に解説する教材。そして "暗記"や"感覚"といった間違った方法ではなく、 "論理的な理解"を目指す教材」
になります。
形としては、基本的にメール配信です。
月曜日〜土曜日、週6回のペースで、少しずつ、英文法を学んで行くことができます。(期間は約2カ月間)
メールでテキストが届くので、ペースがつかみやすく習慣化しやすいです。また、「メール配信より速いペースでやりたい」という方のために、
メール配信の内容をあらかじめすべて収録したPDFファイルもあります。
※:PDFファイルは、パソコン上で読むためのもので、「書いたり消したりができない、読む専用のワード」のようなものです
なので、メールのペースで習慣化したい方にも、自分のペースで学習したい方にも、どちらにもご利用いただける講座です。
また、そのほかに、「わからないところがあったら、制作者に直接メールで質問できるサポート制度」もついてます。
TOEICのpart5対策を誤解していませんか?
この教材の一番大きなコンセプトは、
「英文法を、"暗記"や"感覚"ではなく、論理的に理解する」
という点です。
この教材の製作者だけでなく、多くの「英語が苦手」な人の大きな原因として、「英文法がわかっていない」ということが挙げられます。
英文法というと、多くの人は、
英文法に対する4つの誤解
・実践英語には必要ないのに、学校英語で取り組んでいるもの
・TOEICのパート5など、問題を解くために必要もの
・よくわからないルールを暗記するもの
・問題を解きまくって、問題が解けるようになればよい、というもの
と思っている方が多いかと思いますが、実は違うんです。
英語学習をしていて、
「この文で使われている単語と熟語は全部知っている。でも、文全体としてどういう意味なのかよくわからない」
「自分が言いたい単語や熟語は知っているのだが、それをちゃんとした正しい英文にできない」
なんて経験はありませんか?
これこそ英文法不足の典型的な症状なんです。
英文法というのは、
「実践英語には不要な物」でも、「よくわからないルール」でも、「問題を解くために必要な物」でもないのです。
英文法というのは、
ポイント
「長い英文、複雑な英文を読む際に、それぞれの単語・熟語がどういった役割を果たしていて、どういう意味を出しているのかを理解し、文全体の意味をとらえるため知識」
「自分がいいたい、単語・熟語を正しい英文にするための知識」
つまり、
「英文の構造の知識」
なのです。
「読み聞きした英文がどういう構造になっているかを知り、意味を知る」
「言いたいことを正しい構造の英文にする」
そのための知識なのです。
学び方を間違えていませんか?
ということは、「"暗記"や"感覚"で適当に学んでいたのではダメ」なのです。
多くの人が英文法を学ぶ際。
「こういうパターンの問題はこれが答えになると覚えておく」とか、「なんとなく、この手の問題は、これが答えになる気がする」
というように、暗記や感覚で学んでいます。
しかし、それではある程度は英文法の問題は解けるようにはなっても、むずかしい問題は解けませんし、何より、リーディングやリスニング、英会話等で応用がまったく利きません。
多くの日本人と同じように、
「暗記と感覚」
で英文法を学んでしまうと・・・
- This is the hospital ------ I visited to see Kenny.
(A) which
(B) where
(C) when
(D) why
のような問題は、「場所が先行詞だからwhere」というように、解いてしまいます。
しかし、これ、答えはwhichなんですよね。
そこで、解説を読むと「visitは他動詞だから」と書いてある。「あー、じゃあ、場所が先行詞でもvisitがだったら、whichなんだ」
と新たに覚えておく。
しかし、それでは、
- This is the hospital ------ I visited Kenny.
(A) which
(B) where
(C) when
(D) why
のような問題にまたやられてしまいます。
今度は答えはwhereで、whichは間違いです。
でも、正しい学び方っていうのはそうじゃないんです。
英文法というのには、すべて理由と仕組みがあって、それを論理的に学んで行けば、こういった問題も簡単に解けるのです。
わかっている人は、1問目は
. S V O
│I │visited │ (to see Kenny)│
└─┴──┬─┴─────────┘
. SP3
というように穴がある。
ってことは、「名詞の関係詞が必要。だからwhichだ」
2問目は
. S V O
│I │visited │Kenny │
└─┴──┬─┴───┘
. SP3
というように、穴がない。
ってことは、「副詞の関係詞が必要。だからwhereだ」
というようにわかるわけです。
これを暗記や感覚でゴリ押ししていたのでは、いつまで経っても、英文法は理解できません。
「英文法は覚えることが多すぎ」
という方がいますが、それは、本来理解すべきところを覚えようとしているからそうなってしまっているのです。
英文法というのは、本来は暗記ではなく理解すべきものなのです。
TOEIC part5の英文法は体系的に学ぶべし
英文法を学ぶ人からよく聞く悩みの声として、
「わからないから英文法書の解説を読んだけど、結局わからなかった」
というものがあります。
例えば、関係代名詞がわからなかったとします。
すると多くの人は文法書を引っ張り出して来て、その関係代名詞の章を読みます。
しかし、そこに書いてあることがわからず、
「あー、結局わからない」
となってしまいます。
しかし、これは当然です。
なぜなら、英文法というのは、ピラミッドのように積み重ねないといけないもので、レベル1の知識がわかっていなければ、レベル2の知識がわからない。
レベル2の知識がわかっていなければ、レベル3の知識がわからない。
という性質のものだからです。
関係代名詞というのは、かなりレベルが上の知識です。
それを理解するには、その下のレベルの知識、例えば、品詞、文型、副詞、前置詞、従属接続詞、等位接続詞、準動詞…
などなど、さまざまな分野の知識が必要です。
つまり、関係代名詞の章をいきなり読んで理解できないのは、それより前に理解しておくべき分野を理解していないことが原因なのです。
そうなると、英文法というのは、「一番最初の基礎から学ばないとダメ」ということになります。
ところが、残念なことに、一番の基礎を丁寧に説明した教材というのは、非常に少ない。
私自身,この教材ではじめて英文法が最初から最後までわかりました。
しかし、世の中の教材・参考書をいろいろ見て来ましたが「これぐらいわかってるでしょ」と思われているのか、英語が苦手だった経験がない人からすると無意識にわかっているもの、だからなのか、
英語の一番の基礎中の基礎を丁寧に説明しているものを見たことがありません。
しかし、私の経験からして、英語が苦手な人はここがわかっていないために、英文法が苦手になっています。
英文法が苦手じゃなくても、中級レベルで壁に当たっている人も、実はこの基礎がわかっていないために次に進めないでいたりします。
そのため、この教材では、しっかりとこの基礎部分から、ピラミッドを積み重ねるように解説してあります。
どのような方にオススメか
基本的に、本講座は、
「中級者以上で英文法を学びたい方」
全員にオススメできます。先ほどお話させていただいた通り、英文法というのは、英文の構造の知識であり、それは、英語をやる人なら全員必要です。
なので、英語学習の動機が、TOEIC、英会話、海外ドラマ・映画、洋書・英字新聞・・・どれでもオススメできます。
・2カ月間にわたるメール配信
・メール配信の内容を収録したPDFファイル
・補助のための、ネイティヴ音声ファイル
・わからないところを質問できるサポート制度
これがをすべて含めて、価格は、19,800円です。中高生の1か月分の授業料で英文法がマスターできます。ホームページは→分かる! 解ける! 英文法!
ご検討いただく上での、注意点
ただ、逆に、注意点が1点ございます。
それは、「初心者の方には別の講座の方がオススメ」という点です。
先ほど、「この教材は基礎中の基礎からやります」とお話しさせていただきました。なので、スタート地点は初心者レベルからスタートします。
しかし、2カ月間で、一気に英文法の上級分野まで学ぶことになるため、初心者の方の場合、最初は着いて来れても、途中から、そのスピードに着いて来れなくなってしまう可能性があります。
もちろん、スタート地点は初心者レベルですので、しっかりと着いて来れた方は成果を出しています。
ただ、初心者の方は、基礎に専念して、じっくりと学ぶことができる、
別の講座、
の方をオススメします。
「初心者」の定義はむずかしいですが、私の主観ですと、TOEICで言えば、500点以下。
英文法の理解度で言うと、「前置詞や従属接続詞を何となくでもわかっていないレベル」かと思います。
どちらか迷った場合には、実際に無料サンプルを見比べて、ご検討いただけるとわかりやすいかと思います。
この教材を使って、今まで何となく、暗記に頼っていた文法が、急にハッキリ見えました。TOEIC800点から900点の壁を超えられない・・英検2級馬では取れたけど、準1級に合格できない・・その窮地を救ってくれた教材です。
英語がなかなか上級レベルにならない・・原因は単語でもなく、知識でもなく、「英文法」です。もう一度初心に戻って英文法を学ぶにはいい教材かと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。